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内容説明
これからのビジネス社会に求められているのは「自分で稼ぐリーダー」ではなく、「チームで勝てるリーダー」。本書では、リーダーがメンバーの心をぐっとつかみ、チームの力を最大限に発揮させ、確実に結果を出せるコミュニケーション・スキルをご紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりけい
3
チームのために動いてくれている人を評価する。いい考え方と思いました。2018/10/19
二階堂聖
3
メンバーがリラックスしていてこそ、最高のパフォーマンスを発揮できるという考え方が基本。他と差をつける一匹狼型の人を評価するのではなく、チームを考える人を評価する。その考え方は大好きで、そういうリーダーになりたいし、そういうリーダーのチームで働きたいと思える。内容が実践向きかは微妙だが、チーム作りの考え方としては非常に参考になる1冊。 『リーダーは、自分がメンバーに仕事で勝つことよりも、「メンバーが自分を追い抜かしてくれないと困る」というぐらいの危機意識を持つべきです。(P60)』 2016/03/28
パンジャビ
2
小室さんの講演を聞いて以来、集中的に読んでるけど、この本はリーダー術ということで、具体的な指針がびっちり。図書館本を一読しただけでは、全ては頭に入らない。実際に困ったら、再読した方がよさそう。しかし、リーダーとはカリスマと自分も思い込んでいたので、そうではなく、底上げ型のリーダーが求められている、というのは少し安心した。でも、やっぱやる事沢山あって大変だ。下をまとめ、上ともコミュニケーションを円滑に…てことだよね。2018/12/04
しゅんぺい(笑)
1
小室淑恵さんのリーダー論。 古市さんの『僕たちの前途』と並行して読んでいるので、そちらに比べてすごくソフトな作品でした。 煎じ詰めれば、職場内のコミュニケーションをもっと丁寧にしようというような、そんなメッセージな気がした。 こういう本は、あんまり身体に残らへんねんけど、本書もあんまり…。最後らへんの詳しすぎる解説は、あまりいらへんと思った。2013/01/27
おばけりんご
1
著者の美貌に騙されがちですが、内容はみっしり詰まった頼りがいのあるビジネス書です。これからのリーダーは、能力がある力強い決断力の人ではなく、地味で目立たないけれどチーム内の調整ができる人が必要だという事が書いてあり、とても勇気づけられました。著者個人の失敗談も織り交ぜられて書かれており身近に感じます。私も仕事場で何人かを纏める立場で悩んでいた事もあり、読みましたが何点か真似できそうな箇所はまねています。確かに、いばるよりは褒めて伸ばしチームの人達を受け入れる度量が試されるのがリーダーなのだと実感しました。2012/12/05