内容説明
最近、家族の会話がなくなってきた……。恋人との仲が冷え切ってしまった……。同僚との関係が悪くて会社に行くのが憂うつ……。身近な人との関係が上手くいかないのは辛いものですが、なぜ、気持ちがすれ違ってしまうのでしょうか。いつも側にいてくれる人には、これくらいは分かってくれるはず、という甘えが生じます。そこからボタンのかけ違いが生まれ、気づいたときには大きな溝ができてしまうのです。心のすれ違いは、言葉のすれ違いから始まります。本書では、そんなすれ違ってしまった心を修復するための、「気持ち」の聞き方、話し方を紹介します。もし、今、あなたが人間関係で悩んでいるのなら、本書で紹介した方法を、ひとつでもいいので試してみてください。以前よりもっと深くて強い絆で結ばれるはずです。
目次
第1章 言葉だけでなく気持ちを聞く(話し終わるまで、黙って聞く 話をするのを助ける言葉をかける 相手の話す事実を確認する 相談されても、簡単に答えを教えない 言葉よりも気持ちを聞く 質問に隠された気持ちに注意する 簡単に人の気持ちを分かった気にならない 第1章のまとめ)<br/>第2章 気持ちがきちんと伝わる話し方(自分の気持ちを伝える 身近な相手ほど特別な日を活用する 誕生日を活用する 目的を明確に説明する できるだけ名前を呼ぶ 相手にとって難しい言葉を使わない 悪い口癖の怖さを知る 第2章のまとめ)<br/>第3章 感情をコントロールする(怒りの感情に注意する 期待の感情の大きさに注意する 存在を否定する言葉を使わない ねぎらいの言葉を使う 小さな成功体験を認める 相手の欠点以外に目を向ける 星占いを活用して、違いを素直に受けとる 思い込みを捨てる プライドを捨てる 第3章のまとめ)<br/>第4章 習慣を変えると、人間関係が良くなる(笑顔を習慣にする 体に感謝する 日常の幸せに感謝する ありがとうの言葉を伝える 人生の最後を意識して過ごす 第4章のまとめ)
感想・レビュー
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みんと
かめぴ
箱入り嫁
シンプル
まっさん