いつだって僕たちは途上にいる

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いつだって僕たちは途上にいる

  • ISBN:9784062177559

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内容説明

日経ビジネスオンラインの人気対談「人生の諸問題」の書籍化。iPadやツイッターなどのITメディアとどうつきあうか、から今の自分たちを形作ってきた本や映画について語り合ううちに、自分たちが17歳ですでに出来上がっていたことに思い当たる。すなわち「今もずっと途上」のまま。今もずっと「しょうがない僕たち」の超世代的人生論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

teddy11015544

7
17歳を越えたら男の子はおめおめとして生きている。合掌。2022/07/17

オールド・ボリシェビク

4
コラムニスト小田嶋、CMプランナー岡の両氏による対談集「人生2割がちょうどいい」シリーズの第3弾。ふたりは都立小石川高校の同級生。私の2歳上なので、語られる映画や書物など、もろに重なる部分があって興味深い。青春の映画と読書を語る。柴田翔「されど われらが日々ー」について、ふたりとも、高校時代に読んだときは激しく影響を受けたのだが、読み返して「若いころの自分ってこんなにばかだったか、と衝撃を受けた」という。「こんなものにかぶれるなんて」と。「わかる、わかる。ああ、青春よ。 2024/03/30

teddy11015544

3
17歳で人間はほぼ完成している。そうだな、よくわかる。あとはあと完成したところに枝葉がついたり、角がとれるか、鋭くなるかするくらいだ。2018/04/09

teddy11015544

3
今回は文学と映画を中心とする対談。話は右往左往しながら気がつくと高校生~大学生の頃の価値観にもどり、話は高尚ではなく下世話な話に落ち込んでいく。高校時代の友達とよもやま話をしているような感覚におそわれる。同世代だから感じ方が同じなのかもしれないが、17歳から男は年をとらないってほんとよく実感できます。2012/08/13

n-mochizuki

2
単純に面白い本というのは良いものです。本人たちは至って真剣な部分でも妙に抜けた感じになっていて、何だかホッとします。一流企業の連中は社畜とはよく聞きますが、武家社会との比較は面白いですね。戦前から実は何も変わってない日本と思いきや、むしろ江戸時代から変わってないという着眼は新鮮です。この2人、これで当時55歳かぁ。若々しくて40代前半に感じますね。こういう歳のとりかたをしていきたいものです。2014/05/11

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