面白いほどよくわかる! 哲学の本

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面白いほどよくわかる! 哲学の本

  • 著者名:秦野勝【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 西東社(2014/02発売)
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  • ISBN:9784791618675

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内容説明

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本書は、難解と思われがちな哲学の理論や古今東西の哲学者の歩みなどをわかりやすくひもとき、それらが現代の私たちがどう役立てられるのかや、社会のありかた、根本的な生と死などについて解説しています。

目次
はじめに
PART1 哲学とは何か
 哲学が問うてきたもの/哲学の方法論/人類のための哲学/あなた自身のための哲学
PART2 西洋の哲学 古代から中世
 古代ギリシャとヘレニズム/中世(神学と哲学)
PART3 西洋の哲学 近代
 理性の目覚めと合理論/イギリス経験論/ドイツでの統合と発展
PART4 西洋の哲学 近代後期から現代
 揺らぐ枠組みと新たな知的潮流/20世紀の哲学
PART5 東洋の思想と哲学
 悠久なるインドの思想/中国の思想、百花繚乱/日本での受容と変遷
PART6 心と人間関係の哲学
 心と自己に向き合う哲学/近くて遠い他者という存在/コミュニケーションと愛の哲学
PART7 社会のあり方を考察する
 行為と責任/所有にまつわる問い/社会の成り立ちと仕組み/よりよい社会を求めて
PART8 生きることと死ぬことの哲学
 生きるということを突き詰めて考える/働くことを根本的に見つめ直す/死を哲学する
PART9 現代を生きる私たちの哲学
 哲学を役立てよう/現代社会の諸問題を考える/未来への視座
人名索引
事項索引
参考文献

<電子書籍について>
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株式会社西東社/seitosha

目次

1 哲学とは何か
2 西洋の哲学―古代から中世
3 西洋の哲学―近代
4 西洋の哲学―近代後期から現代
5 東洋の思想と哲学
6 心と人間関係の哲学
7 社会のあり方を考察する
8 生きることと死ぬことの哲学
9 現代を生きる私たちの哲学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

34
プラトンやアリストテレスのような西洋哲学は何やらうさんくささを感じるかもしれないが、東洋思想は日本人には馴染みやすい。それは子供の時から慣れ親しんでいる習慣や常識の中に根付いているからだ。特に日本は、民族信仰である神道と、インド由来の仏教、中国由来の儒教の融合と対立から日本人の精神性が育まれた。 私たちは幼い頃から悪いことをしてはいけないと教わる。それは親や先生が禁止することをしてはいけないことであり、突き詰めると法と道徳を守ることである。 そこに宗教感による倫理観の違いや国の統治者による違いが生まれる。2020/01/25

6
ざっくりと哲学について知ることができるものに仕上がっている。細かい説明は無いため気になった人の著書を手に取る機会を与えてくれる本、くらいの内容である。特定の哲学者の思想をがっつり学びたい人は最初から著書を手に取ろう。2022/12/14

ミロリ

6
初心者には難しいかも。哲学に対する関心もそれほど持てなかった。自分にピッタリな哲学的思考を見つけることができたら良いなと思う。2020/03/16

ゆかり

4
面白いほどではないけど、分かりやすいんじゃないかと思いました2020/11/14

このこねこ@年間500冊の乱読家

4
⭐⭐⭐ 初心者には辛いけれど、ある程度哲学を勉強してきたなら復習にとても良い一冊。 西洋哲学と東洋哲学を一通り並べた後に、現代にも通じる問題を議論する形式もグッドでした。2020/02/24

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