角川短歌ライブラリー<br> 岡井隆の短歌塾 入門編

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角川短歌ライブラリー
岡井隆の短歌塾 入門編

  • 著者名:岡井隆
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046526113

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内容説明

生活の中で何をうたうか? 初心者のためのやさしいワンポイント指導。教室・歌会のテキストとして最適。初心者のために必要な項目が全て入っています。

目次

1 短歌と人生
2 短歌Q&A(短歌の基本ルール 何を歌うか 短歌の作り方 比喩・韻律(リズム)について ほか)
3 ワンポイント・アドバイス(説明し過ぎない 自分を肯定し過ぎない 軽い歌もいい 言葉の構成を考える ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

42
入門編なんだけど・・・やっぱり短歌難しそうだわ。月に10首詠んでみるべし。2014/08/28

Maki

20
まず、短歌をはじめるにはすごく基本的なことがわかりやすく、本当にわかりやすく書いてあるのでオススメです。それ以上にびっくりしたのは、短歌の作り方を読んでいるはずなのにカウンセリングを受けたような感じになること。短歌に惹かれる理由がわかった気がした。岡井さんはすごーく優しい人。「人間の気持ち、その底に潜んでいるこころを言い表したい。抑圧されていたもの、不安感、満足しきれない欲求、吹っ切れていない気持ちを取り出して眺める。切り出して見えないものを見える形にしようとする」2019/02/10

太田青磁

11
感情生活っていうのは、ふっと自分の中を去ぎていく影のような淡い感情でもいい・過去のことは回想の形式で過去形で歌う・見たり聴いたり味わったり手に触れた感覚的内容、その感覚に忠実に歌う・まず模倣をしなければ自分の言葉をつむぎ出すきっかけもできません・メモをとるっていうのは事実を記録するのではなくて、ものを感覚でつかまえた段階を表す・結句の七音は大事に大事に取り扱う・韻律という音楽的要素を百%利用して人の心をゆさぶる・結社に入るときに自分の目的をはっきり決める・誰かの作品について短文でよいから文章にまとめてみる2017/07/08

chisarunn

6
いや、これを読んだからといって、短歌を作ってみようとか考えたわけではない。金輪際それはない。そもそも作り方を教わったところで作れるものでもないしな。岡井隆という方はどういう歌人なのかな、と思っただけです。激しく共感したのはこれ。「蔵書というのはそもそも読まない本が九割くらい置いてあるもので、それでいてそれもいつか読むというつもりで、何か必要がある時に読むというのが人間の読書というものの性格なのです」主に歌集についてなのだが、岡井先生すごい!読まない本が九割でもいいんだ!2023/02/22

たぶん

1
「短歌」を原稿用紙に書く場合などの説明もありとても勉強になった。2013/06/08

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