内容説明
後悔しない最期を迎える生き方とは。「死」を思い、自らの生を満たすものと考えるとき、新しい人生が始まる。「死」を考えることは、いかに「生きる」かを考えることにほかならない。「うまく老いるには何をすべきなのか」「目前に迫った死をどう受け止めるべきか」「病魔から逃れるという奇跡の正体とは何か」「宗教の役割とは何なのか」「遺される家族のために何をすべきなのか」……現代の碩学と話題の緩和医療医が「老い」と「死」について徹底して語り合った一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すうさん
2
2012年初版。もう十年も前の本で、今では大学の恩師である渡部昇一氏も何年か前に鬼籍に入られた。本書は緩和医療の第一人者大津秀一さんの終末期医療とのからみで、余命を宣告されてからどうすればいいのかと話し合っている。今ではもう常識になっているが、むやみに医療に依存して残る命を使い果たすのではなく、今生きていること、今からできることを自覚して残る命を丁寧に使うことだという結論だった。それでも渡部氏は分かっていても自分がそうなったらできるかなと疑心暗鬼でしたが。医療と共に命への意識も十年もたつと変わるんですね。2022/10/14
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