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内容説明
「老けたくない」「健康でありたい」と願う人は多いが、あらゆる人に必ず訪れる老化を「AGE(エージーイー)」という物質が引き起こしている。AGEがつくと、カラダをつくるもととなるタンパク質が、本来の機能を失ってしまう。本書では、AGEとはそもそも何か、どうすれば避けられるのか、AGEの専門医がそうした老いないノウハウを指南する。
目次
AGEとは何か?
AGEを減らす食生活(食品からAGEを摂らない ビタミンBとカテキンを摂る 糖質を制限する)
AGEを減らす3つの生活習慣
「アンチAGE」で肌をいつまでも若々しく保つ
アンチAGEで糖尿病の合併症を防ぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
修一郎
72
体内に蓄積するAGEは1/3が食物由来,2/3が体内生成だそうだ。AGE含有食物量を減らしなさいという主張は理解はできるけども,要は焼き色のついた食物は避けなさいということなので,これは無理。焼き魚やらプロセスチーズとか,加熱食品を避けるつもりはない。白米は最もAGEが少ない食品の一つだし,当たり前だけど白砂糖のAGE含有はゼロだ。糖質控えめ生活は続けるつもりだけどもね。著書のあとがきに書いてある通り,結局いろんなものを万遍なく食べるというよく言われるあたり前の結論だよな。2018/07/19
SGM
21
★★☆AGEという物質がいかに体に害を与えているのかを詳しく書いている。人間の体は酸化と本著が説明する糖化により老化が進んでいるらしい。糖化を防ぐには調理法を工夫したり、糖質制限を行ったり、筋トレしたり、ビタミン摂取したりするのがいいらしい。カテキン豆乳はいいかも。できるなら参考文献がないので載せて欲しい。2017/02/02
Hirouch
8
AGEだけを諸悪の根源とし、いかにAGEを増やさないかを語っているので潔いです。しかし本音を言えば「そんな単純なもんじゃないだろ」と思います。自分が大嫌いな人工甘味料を勧めているあたりとロックフェラー大学で5年間も研究した時点で嫌な予感です。欧米には主食の概念がなく日々の食事は肉や魚のメインディッシュが中心であると断言していますが謎です。どこぞの金持ち達のことを言っているのか。私の知る限り欧米人こそパンやジャガイモをたくさん食べ、毎日の食事は炭水化物中心で日本人より質素だと思います。2015/07/27
Yuichiro Komiya
8
AGE(終末糖化産物ーAdvanced Glycation End Products)の説明。がんの転移にも関わっているというのは怖い。2015/07/04
のりきよ
4
以前からAGEのことは非常に気にしていたが、そのAGEを抑制するための成分であるビタミンB群とカテキンをカテキン豆乳から、ポリフェノールをブルーベリーからそれぞれ摂取すれば良いという情報は初耳で有効そうだと思った。早速今日から試していこう。2016/06/21