電撃ジャパンコミックス ブラウンシュガー - アキヤマ香連作短編集

著者名：アキヤマ香

KADOKAWA（2012/08発売）

• ISBN：9784048864541

内容説明

●連作「伍番街のバンビさん」「陽のあたる街」：小さな駅の小さな商店街にある洋食屋「ｂａｍｂｉ」を舞台に、１人の少女・愛ちゃんが奮闘する。父親のいない愛ちゃんが目指す理想の商店街とは…！！●連作「ミルクティー」「ブラウンシュガー」：コーヒーが美味しい喫茶店「ＣＡＦＥ　ＴＡＩＺＯ」を舞台にした２つの物語。バツイチ子持ちで不器用なオンナの恋の行方と、亡き祖母のかつての恋人を捜す女子高生が知った本当の愛の形とは…！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[すのう＠中四国読メの会コミュ参加中]

「何が幸せなのかは分からない」「ただ怖かったの また捨てられるのが怖かった だから 子供を 歳を 仕事を隠れ蓑にして逃げてきた 傷つく前にあきらめてきた」全てが一致するわけではないけれど、自分にも痛い言葉です。小さい頃は、多分経験が少なかったから、共感することが少なかったけれど、少し社会に揉まれた今では、感じるものもある。

2016/12/03

[ろの]

再読。それぞれの辛い過去やせつない思い出と喫茶店でのほっこりする描写が合ってる。

2013/11/11

[ぐっち]

飲食店つながりの短編集。２編ずつ…？と思ったら、おまけマンガでつながった（笑）。

2012/06/09