- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
年金危機や財政赤字などのニュースに接し、将来への不安を抱える若者のお金に関する悩みに、日本における長期投資の第一人者がズバッと答える。読むと不安が減り元気になるばかりでなく、「自分で考え、自分で行動する」ための考え方・ヒントがつまった本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
塩焼きそば
7
図書館本。 本の内容を要約すると株が暴落したときに買って上がったら売る、が基本らしい。 まずは節約してお金を貯めて投資信託も買いましょう的な。 そこらへんは共感できるけど仕事はひたすら頑張れとか、努力すれば認められるとかは共感できなかった。 この人は日本で過労死してる人間がどれほどいるのか知らないのか? 楽しければいくらでも働けるとか全然理解できない。 自分がいくらでも頑張れるからって人に考えを押し付けるのはどうかと思う。2017/10/10
二階堂聖
6
貯金ゼロでも定期収入があれば節約してお金はつくれる。そのお金を使って長期投資しましょう、という本。 入るを計るよりも、出ずるを制す。ということらしい。『世の中の人々が正当な価値判断を捨てて売り逃げに走っている時は、玉も医師も一緒くたの大バーゲンセールとなっている。これはと思う企業の株を選り取りみどりで、好き放題に買える絶好のチャンスである。そういった絶好の機会を逃すことなく、着々と買い仕込みを進めるのが長期投資、つまりお金持ちの投資である。(P163)』2017/06/11
inahiro020
3
投信を知りたかったのだが悩める若者の質問に著者が熱い激励の言葉をかえす根性論みたいな話だった。ズコッ。 どんなことがあってま死ぬ気で仕事したら道は開かれる!とのこと。そらそんなだけできる人ならその通り。でもできなくてうじうじ悩んでいる子羊たちはそれを悩んで聞いてきてると思うよ。そんな子らにとってはなんやこのおっさん💢答えになっとらんがな、と思われてる。可哀想な澤上さん。 2020/01/29
蓮見
3
お金に関する本をたくさん読んで来ましたが、中々面白い本でした。よくあるお堅い文章ではなく、少し砕けた文章で自身の経験から、お金に関する質問(心配事)に答えていくスタイルです。理論を並べているだけの本は沢山ありますが、こちらは経験則からの考えが書かれています。2012年発行の本なので、もっと発行が新しい本があれば読みたい。2019/07/06
まるかず
3
嫌だ、しんどい、言うのをやめて、考え方次第でこれだけ気楽に生きていけるよ、というような内容でした。そして、根底には「長期投資はおすすめだよ♪^^」という、著者の信念を感じます。日々まじめに働いて、投資という形で自分のお金にも働いてもらって、ふと気がつけばいつの間にかお金が増えているよ♪ ってね。澤上篤人さんの本を読むのは2冊目ですが、なんとなくその気になってくるから不思議。実現するかどうかは、また別としてねww2015/07/08