内容説明
受話器から冷たく傲慢そうな夫の声が聞こえてきたとたん、キャサリンは後悔した。なぜ電話してしまったのかしら?夫のビートと別居して3年になるが、2人のあいだに、いまだ愛憎の炎が熱く燃えさかっている事実に彼女は愕然とした。富と容貌に恵まれたビートの周囲には常に女性の影がつきまとい、キャサリンはさんざん苦しめられた。でも、彼は息子の父親だ。息子のことで相談できるのはビートしかいないのだ。結局2人の話し合いは決裂し、キャサリンは失望するが、翌朝、彼女の家の前に興奮冷めやらぬ様子のビートが現れて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michelle
11
子供が一人いる夫婦、イタリアとロンドンに分かれて別居している。原因となったのは夫の幼なじみで夫の会社の株も所有している愛人疑惑のある女。ヒロインや子供の言うことを信じないでライバル女の肩を持ち続けるヒーローが読んでて疲れる。2024/05/27
mao
3
漫画の方が全然面白かった(・・;)2016/11/08
やまと
2
ミシェルリードらしいお話。 夫婦再生もの。 ヒーローの傲慢さが鼻につく話。 ヒーローは何故ヒロインよりもマリエッタの事を信じるのかさっぱり分かんない。2016/04/17
なこ
0
★★★★⭐2014/05/16
ふわゆき
0
★★★★☆2012/05/13