ブルーバックス<br> 結晶とはなにか 自然が作る対称性の不思議

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紙書籍版価格 ¥946
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ブルーバックス
結晶とはなにか 自然が作る対称性の不思議

  • 著者名:平山令明【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062577663

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内容説明

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タンパク質もウイルスも結晶になるって、知っていますか? 美しさと純粋さの秘密に迫る。水晶、ルビー、ダイヤモンド、食塩、砂糖……、私たちのまわりには、多くの結晶があり、太古から私たちを魅了し続けてきました。それでは、結晶とは物質のどういう状態なのでしょうか? それは、純粋さと、化学結合と、対称性の素晴らしい自然の産物なのです。(ブルーバックス・2012年4月刊)

目次

第1章 結晶とはなにか(結晶という言葉の意味 いろいろな結晶 ほか)
第2章 1次元と2次元の規則配列(同じ図形を規則的に1次元配列する 壁紙のパターン―2次元の規則反復 ほか)
第3章 結晶の中での原子・分子の配列(対称操作 格子の種類 ほか)
第4章 結晶はどのように作られるか(結晶を作るための条件 簡単な結晶の作り方 ほか)
第5章 結晶の実像(結晶の判断 結晶多形と複合体の結晶 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

13
結晶には不思議な魅力を感じます。外見の美しさもさることながら内面の幾何学的な対称構造は一種の芸術とも言えるのではないでしょうか。結晶には多結晶という小さな結晶の集まりで形成されている種類があります。その小さな結晶同士の境を結晶粒界というのですが僕はこの結晶粒界という言葉が好きなんです。結晶という集団同士がバラバラな方向を向き、身動きが出来なくなった状態で界面を生じさせながら大きな結晶を成している様が人間社会を隠喩しているように思えてしまうんですよね。この寓意性に惹かれます。2018/08/27

calaf

7
点群と空間群の入門書。簡単に言ってしまえば、一次元の紐上や二次元の平面、三次元の空間などを隙間なく奇麗に(←ここが微妙 (笑))並べる方法に関する数学。まぁ、本の内容的には、数学というよりも物理あるいは生物に近いのですが。2012/08/07

アドソ

6
最近のブルーバックスはレベルが高くて、中高生向けというより大人の教養書。大学レベルの結晶学の本でもこれだけ詳しく空間群を説明している本は少ない中、平山先生が平易に解説されている貴重な一冊。初学者のバイブルとなるでしょう。所々に社会的メッセージが仕組まれていたり、結晶学の未解決問題に挑戦を仕向けるような工夫もされています。伏見先生らの「美の幾何学」と合わせて読むのもよいかもしれません。2014/08/31

まぼ

4
結晶は授業で習っていたが、復習のため再読。空間群の話は毎回忘れてしまうのだが、本書は比較的分かりやすく書かれている。 中学生の夏の自由研究でやったようなミョウバンの再結晶なども含め、溶液からの結晶化も多数紹介されている。 また、「知識の結晶も類似している。一大決心をして集中的に頑張って知識が身に付くと、それが核となり雪だるま式に増える。」というアナロジーを聞き、基礎の重要性を再認識した。焦ってもほとんどの結晶は大きくならない。寝かせることが肝要。今の自分には特に心に留めておきたい。2017/07/28

mft

3
結晶学の本を近所の図書館で探したけどとりあえずこれしかなかった、という消極的な理由で手に取ったのだけど、丁寧な説明で解りやすかった。もっと群論の用語が出てきても構わなかったのだが2018/01/17

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