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内容説明
膨大な条文と難解な言い回しで、法律を勉強する人の間でも「難しい」と言われる民法。しかし、私たちの生活やビジネスなどの場でトラブルになった時、必ず関わってくる重要な法律だ。本書は、そんな民法の基本が、現役弁護士による2日間集中講義形式&ストーリー仕立てで、楽しくかつ短期間に身につく構成になっている。司法試験の受験生から企業の法務部門で働くビジネスマンに至るまで、はじめの一冊としては最適!
目次
1日目 基本を勉強しよう!気軽に読んでください(民法ってなに? 「請求できる権利」の一生をみてみよう! 「請求できる権利」は変身する? 「請求できる権利」は消滅する?)<br/>2日目 実例にあたってみよう!楽しんでください(ウソの売買契約は有効か?―通謀虚偽表示と第三者(総則)<br/>頼んでいないことを勝手にされたら?―無権代理と表見代理(総則)<br/>買った土地が二重に譲渡されていた!―不動産所有権の対抗要件(物権)<br/>債権を譲渡することもできる?―債権譲渡の対抗要件(債権) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
44
大学の講義を思い出すほどわかりやすく書かれていたのでよかった。2012/10/08
えちぜんや よーた
24
冒頭に民法の主旨、原則や構成が載っているのでありがたい。何のための法律であるかということがわかる。「いざ」と言う時には弁護士の先生にお願いすることにはなると思いますが、最初に「何かおかしいな」と気づくのは本人です。法解釈や法理の細部までについては本書では対応できませんが、「野生の勘」を磨くにはいいと思います。2012/08/11
ゐづる
22
用例が具体的でわかりやすい!ひととおり読みましたが、完全理解までは何回か読み込んだほうがよさそうです。後半の小話はホロリあり、恋愛あり、耳が痛いのありでうまいですよね。民法は資格の勉強で頻出しますから、がんばって勉強したいです。2014/03/03
ゐづる
21
がーん∑(º 口 º๑)❢❢読んだの2回目でした・・・自分がいかに民法を理解していないかを悟りました。そして読了するまで以前読んだことに気づかなかったのが、いろんな意味で残念です(´・ω・`)2015/12/06
fu
21
試験に備え、まず入門編としてこの本から。苦手意識が起きやすいと言われる難解な民法の手始めの1冊として、うってつけでした。2015/05/17