講談社文庫<br> 涙はふくな、凍るまで

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講談社文庫
涙はふくな、凍るまで

  • 著者名:大沢在昌【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062772051

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内容説明

日本一不運なサラリーマン、第二の事件! 出張で北海道を訪れたサラリーマン坂田は小樽港で屈強な男たちがロシア美女を追い掛け回す場面に遭遇。手ひどく殴られ停泊していた船に閉じこめられてしまう。救い出してくれたクラープと名乗るロシア人は、命を助けた礼に稚内まで届け物をしろと言い……。今度の相手はロシアンマフィア。シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

141
行く先々で不運にあう坂田シリーズ2弾。出張で北海道を訪れた会社員の坂田。ロシア美女を助けたことではじまるワンナイトチェイス。今回の敵は、住む世界が180度違う屈強なロシアンマフィア。情け容赦ないならず者を相手に、無謀にも返り討ちを仕掛け、泣き言をいいながら捨て身の勝負にでる、不器用な坂田が好きでたまりません♡ 難攻不落なロシア美女に惚れて、ぼこぼこにされる和製ダイ・ハードな坂田がかっこいい!車の横流し、武器の密輸などをスタンダードとしてバランスをとる、日露の密接な関係を知り勉強にもなりました‼ ★5 2020/04/12

aki☆

81
シリーズ2作目。今回坂田の出張先は極寒の北海道。そしてまたまた命の危険を伴うトラブルに巻き込まれる。お人好しで優しい坂田がロシア美女コーシカを助けたのは必然。でもそこから謎の男クラープが現れたりコーシカに惚れちゃったり、挙句ロシアマフィアと対峙。強くも無いし度胸もないうえに運もない💧そしていつも報われない(笑)そんな優しさだけで突っ走っしる坂田だけど男らしくカッコ良く見えるからまた応援したくなる(°´˘`°)♡2020/04/20

ユザキ部長

72
う~ん。前作のハードルが高かったかな?大阪弁パワー強し!だな。まぁ相手ロシアだし、言葉通じないしね。2020/07/30

やも

71
坂田シリーズ2作目。今回の舞台は北海道。ロシアンマフィアに追いかけられる女のコを思わず助けちゃう坂田。なんか前巻よりも男らしくなってない!?やるじゃーん✨って思ったけど、坂田…バカ🤦💦なんで自分から言っちゃうんだよ🤦💦坂田の焦りからの凡ミスで事態は悪化。日本のヤクザにロシアンマフィア。敵をさらに増やし、女のコに情が湧いたのもあり、坂田の逃走劇に拍車がかかる💥この逃走劇がワンパターンっちゃワンパターンなんだけど、飽きないんだよね〜😁それにしても…タイトルひどいよね。涙くらい拭かせてあげて😢★42022/01/19

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

55
前作『走らなあかん夜明けまで』の続編。今回は、極寒の北海道が舞台。日本一不幸なサラリーマンの坂田さんが、凍てつく冬の小樽港に降り立ってまもなく、ヤクザなロシア人たちに追われている美女を救おうとして逆襲にあい、船の中に閉じ込められてしまう。そして、またもや命がけの攻防に巻き込まれてしまう。スピード感、緊迫感は前作ほどではないが、ロシアンマフィアなども登場してスケールはより大きくなっている。また坂田さんも度胸がつき大人になったような気がする。3作目が楽しみ。2020/04/27

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