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内容説明
一時はその存続が危ぶまれたアップルという会社が、回復に向けてどのような環境を構築し、人材を集め、優れた製品やサービスを生み出すに至ったのか。本書はその一部始終を経験した著者が語る指南書。スティーブ・ジョブズが用いた手法とそこから著者が学んだノウハウには、これからの社会を生きていくうえでのヒントが数多く含まれている。
目次
第1章 腐ったリンゴはどうやって復活したのか
第2章 アップルの成功を支える方程式
第3章 最良の職場を創る
第4章 社内政治と賢く付き合う
第5章 上司を味方につける
第6章 己を磨く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
302
如何にアップルがすごかったのかアピールで来られるかと思っていたら、意外や意外しがないサラリーマンになりつつある私にもよく分かる世界があったので興味深く読めた。確かに開発までの商品コンセプトっていうのが一番コストを掛けるのが重要なみそだなと感じた。その上でアップルの機動力の凄さは日本企業にないすごいところだなと思った。2016/03/24
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
49
腐った組織を蘇らせるジョブズの手腕に脱帽。自由には責任が伴う。重要な事だと思います。仕事が出来る人は、幾らフレックスタイムで有っても、それが始まる以前の生活スタイル守って規則正しい生活をしている、ジョブズの後釜のティムクックは朝4時ぐらいから始動している書いて有って、やっぱり仕事が出来る人は凡人の始業前に必要な仕事を終わらせてしまうんだなと感心。2016/07/26
ほじゅどー
20
★★★★アップルがどん底から這い上がった秘密。それは、、、シンプル組織。やること・やらないこと明確化。強み・弱みを知る。製品開発の上流(初期)に注目。計画至上主義の「山登り」感覚より、いい波を待ち、来たら一気に乗ってバランスを保つ「サーフィン」感覚。明快な責任の所在。第6章:己を磨く「もしもあと10年、5年、1年しか生きられないとしたら何がしたいか?」と考え、やることリストを作ることはやってみたい。2013/04/09
baboocon
9
今年100冊目。今や時価総額世界一の企業にまでなったアップル。「スティーブ・ジョブズ論」みたいな本は山ほど出回っている中、同社に1992年から2009年まで働いていた日本人著者による貴重な「中の人」目線でのアップルの組織づくりや働き方論。著者自ら、日本だと「ブラック企業」とレッテルを貼られるだろうという同社の内部は苛烈な長時間労働、社内政治が渦巻く、「楽園」とは言い難い職場環境。けれど、個人に責任が与えられているシンプルな組織階層は、世の中を変えたいと思う人にとっては最高の環境である。読みやすい良書。2012/04/16
Yuichiro Komiya
8
アップル本社の開発部に勤めていた著書が書いた働き方の本。どん底まで落ちたアップルをアメリオやジョブズが大胆な構造改革、断捨離で世界トップの企業にまでのし上げる所は読み応えがあった。人はラクな方に流されやすいもの、環境を変えれば全てが変わる、というのは参考になる。2016/07/30
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