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内容説明
みんな小さく賭けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返していた!
変化が速い今の時代、机の前で大きなプロジェクトを計画しても決して成功できない。
成功している人と組織は、アイデアをすぐに小さい段階で実践している。
ユーザーからの声や市場ニーズを反映して方向転換することで、魅力的なサービスを作り上げ、成功につなげている。
グーグル、ピクサー、スターバックス、グラミン銀行、大物コメディアン、有名建築家など数多くの事例を紹介。
目次
第1章 「大きな賭け」対「小さな賭け」
第2章 成長志向のマインドセット
第3章 素早い失敗、素早い学習
第4章 遊びの天才
第5章 問題は新しい答え
第6章 質問は新しい答え
第7章 大から小を学ぶ
第8章 小から大を学ぶ
第9章 小さな勝利
第10章 あなたの「小さな賭け」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harhy
20
多くの失敗と挫折は、創造的成功の一環。走りながら失敗から学ぶ。現場に飛び込む。そんな起業家精神が書かれている。とにかく起業の成功のためには、常におごることなく、自己改革を続けることが大切だ。2017/02/07
さっちも
16
小さな事業を失敗してみて、この考え方は大事と思う。ネットで商売ができる今、店舗を構えて資金を投じて事業する必要がなくなった。少ない予算で商売をしてみて、上手くいかなかったら修正や変更を加えて軌道を変えていき、結果につなげていくという方が今の時代にあっている。当初の計画に市場があてはまる何て凄く稀だし。また、そうでないと転がっているチャンスに柔軟に対応できない。人間が想定できること何て限られている。ユヌスというバングラデシュの大学教授の話が良かった。この話の感動だけで一冊読む価値が自分にはあった。2018/04/30
さっちも
11
運のいい人は運の悪い人よりも、自分の周辺で起きていることに注意を向けているという。例えばスターバックスは、創業者が体験したイタリアのコーヒー文化を根づかせるべく始めた。たぶん、深煎りのコーヒーや小さいカップで飲むエスプレッソが中心だったのだと思う。カフェラテなど牛乳を使ったカスタマイズの要望を聞き入れているうちに、アメリカ人の心をつかむバラエティに富んだメニューを開発するに至ったという。こうあらねばならないという思い込みをなくして、失敗や不適切を改め、現状にあったものに変えていく人間がイノベーターという2019/06/01
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
8
確か「失敗の科学」を読んで知った本だと思う。面白かった!小さく賭けて、小さなPDCAを多く回すほうが、大きく考えて大きなPDCAを少ない回数回るよりよい、ということと理解した。その意味だと本当にインターネットの世界ってそうなんだよなーと実感する。例えば紙の媒体とネット媒体の差って、直せる回数とスピードが全然違う。とはいえ、建築家でも模型を大量に作っていると知り、PDCAにもいろいろあるんだなと思った。今時課題も複雑なので、一気に解決する策なんてない、一つ解決、そしてまた一つ課題、ということか。図書館本。2023/01/02
majiro
8
こりゃー良かった〜。こういう類の本って、今は良書がたくさん出ていて、2012年の本だと図書館で予約待ちなしで借りられたりする。IT業界の人、特に、本書でいう「不健全な完全主義」から未だに脱却できない人は必読。プロトタイピングという行いの本質的定義が、この本には記されている。それと、「失敗の本質」を読んでいたことで、より深く理解できたと思う。「失敗」とは何か、を知る本でもある。2015/10/29
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