内容説明
行方不明の愛猫マコトをめぐって、ひょんな流れで結成された「里山田園愛好会そよかぜ」。長谷川弘忠、小野啓太、玉井香織、三人のメンバーたちは、真夏の郷里で、ちいさな事件の「深み」に迷いこんでゆく――。謎あり、恋あり、涙あり、微風にのってあらわれた講談社BOX期待の新鋭、のんびりデビュー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
8
キャットナップというシンプルな謎に対して、シンプルな真相ながらもしっかりとしていて素敵な物語だった。大学生たちの掛け合いも軽快で読みやすく、ミステリとしても変に捻ってはいなくて純粋に楽しめた。物語の締めは、爽やかなそよかぜが吹くようで心地良い。2020/12/13
ごぅ。
8
行方不明になった愛猫マコトを巡り弘忠・啓太・香織の三人が事件を追っていくミステリー。その結末と全体的な一夏の冒険感が好きでした。。弘忠と啓太、主に二人の視点から進んでいく展開と理屈屋と脳筋屋の凸凹が噛みあうとこもおもしろかった。2018/05/08
バッセ
4
3人の大学生が行方不明になった黒猫を探す、ゆるミス。登場人物の掛け合いが心地よくて、読みやすく面白かった。ミステリーの部分は途中でなんとなくわかったけど、それでも凄くいい話でした。自分好みな作品だったので、この作者の他の本も読んでみたい。凄い面白かった。2013/01/20
s h i h o
3
私と同じ地元出身の作家さん!前半の地元ネタ。共感できます(笑)ゆるミスということでしたが、本当にゆる~い、いい感じ。しかし、盛り上がりに少しかけるかな。キャラクターはイキイキしているし、世界観も伝わってくるので、これからもずっと頑張って欲しいな♪2014/07/29
ひざこぞう
2
女子中学生をかわいく書かせたら日本一の作家、靖子靖史のデビュー作。靖子先生の書く女子中学生はなぜこんなにかわいいのか。内容的には、まさにゆるミス。ミステリ的には「この問題は情報の整理で片が付く」という感じでゆるい。疲れたときに読みたくなる青春小説、でも少しミステリっぽいのが好み。という需要に対して100点の小説です。2014/11/20




