角川コミックス・エース SPEC～零～

著者名：了春刀

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784041202388

内容説明

ＩＱ２０１の天才女刑事・当麻紗綾と、最強の超能力を持ったテロリスト・ニノマエ。ＴＶドラマでは明かされなかった二人の因縁の始まりを描く、究極のエピソードゼロ。最強ＶＳ天才、勝つのはどちらだ！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[マーム]

テレビシリーズへとつながる始まりの物語。マンガに描かれている紗綾はTVの人物像そのままでもあるし、より以上に弾けてもいました。一方ニノマエはTV以上に冷酷で残虐。ニノマエの時を止めるSPECに紗綾は「ずるーい　無敵じゃん」と言いましたが、紗綾の左手に秘められたSPECも反則ワザとも思えるほどとんでもないもの。SPECは人の想い応じて目覚めるという。怒り悲しみが進化の根源だと嘯くニノマエと夢・希望を信じる紗綾の闘いが始まります。それにしても、幕間劇のように途中出てきた長い髪の男と幼い少女は何者なのでしょう？

2012/04/15

[じょり]

スペシャルを見たら面白かったので、購入。本放送のドラマを見てなかったのでこの後どうなったのかわからないんだけど、面白かった。記憶操作する奴は結局どうしたかったんだろう・・・腕が切れたのはこのころなんだね。小説版も見つけたから買ってみようかなぁ・・・

2012/04/05

[とやまっこ]

零とは、ケイゾクとSPECの繋ぎの意味もあって、柴田さんも登場します。あとはドラマで気になること(「頂きました」のときにあのような所作をするようになった理由や腕を切られるまでの詳細)がいろいろと判明します。スペシャル版を観た後かつ映画を観る前に読むのがベストタイミングかもしれません。

2012/04/04

[十六夜（いざよい）]

当麻の若かりし頃の話。左手があった頃の話はドラマで詳しい説明が無かったので、これを読んでようやく「あぁ〜」と納得。ナンシー好きだったのにあっさり死んじゃったなぁ…。それにしても同人誌の延長のような可愛らしい絵柄。

2013/10/09

[何事にも全力で]

ドラマ見てなかったけど、このコミカライズのおかけですごい見てみたくなった。まさかこんな超能力バトルものだったとは…。しかし、ニノマエのSPEC強すぎ。あのDI○様だって時を止められるのは数秒だってのに… 。ところで、SPECの発現は感情の爆発に伴ってらしいけど、自分も負の感情の爆発よりかは喜びなどの感情によって発現したいな。自分のSPECってどんなんだろ？映画版もコミカライズしてくれるようで楽しみ。

2012/04/02