内容説明
いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。その一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、化学など多岐にわたる学際的な研究分野ともいえる水中考古学の最新動向の紹介を通して、今なぜ水中文化遺産が重要か、その本質を説く。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 水中文化遺産と水中考古学(水中文化遺産 人間の遺骸は残らない ほか)
第2章 水中文化遺産は誰のもの?(自由の時代 各国独自の取り組み ほか)
第3章 水中考古学の方法(水中文化遺産の同定 偶然の発見 ほか)
第4章 世界の水中考古学(ヘルメット潜水 スクーバ・ダイビングの発明 ほか)
第5章 日本の水中考古学(モースと海事文化遺産 曽根論争 ほか)



