中経の文庫<br> 「そこそこ ほどほど」の生き方

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中経の文庫
「そこそこ ほどほど」の生き方

  • 著者名:深澤真紀
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • KADOKAWA(2014/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806143420

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内容説明

ポジティブに生きる、自分探しをするといった、自分を励ましながら前向きにがんばっている女性がいるが、実のところ、そんな自分にだんだん疲れていることを著者は投げかけています。自分を変えよう、人生を変えよう、生活を変えようといった、ないものを探すから疲れるのでしょう。「変わりたい」ではなく、ありもんの自分を見る、長所を知ることが大切。「よい加減」に「そこそこほどほど」に生きていくための、心がほっとするメッセージが詰まっている。今回は、『おひとりさまの老後』の著者・上野千鶴子さんとの対談も掲載。肩の力を抜いた生き方について楽しく語られている。

目次

第1章 「そこそこほどほど」に自分をメンテナンスする
第2章 「そこそこほどほど」の自分を知る
第3章 トラブル対応も「そこそこほどほど」
第4章 「そこそこほどほど」の仕事
第5章 「そこそこほどほど」の職場
第6章 「そこそこほどほど」の恋愛・結婚
第7章 「そこそこほどほど」の家族
第8章 「そこそこほどほど」の友情

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sofia

28
「そこそこ、ほどほど」に生きるというのはこの年になるといい考えだと思います。著者は若いころにいろいろ失敗してからの到達した考えであるということ、女オンチであるという一面もあると理解して読むとおもしろい。2017/04/12

pocco@灯れ松明の火

12
読友紹介本:まったく同感同感! なんでも「真面目に!正直に!一生懸命に!」過ぎるとウザイ人とかクレーマーに感じるかも。人の為の説話にも実は、相手立場で相手都合の話であったりする。自分の精神安定重視して(ぼちぼち、ほどほど、そこそこで居よう)って事ね。2013/06/03

小鈴

11
さらっと書いてあるので物足りないと言えば物足りないのだが、ある程度いろいろ頑張ってしまって仕事や恋愛、家族や友人などの人間関係で疲れたことがある人には読んでいてジワジワ響くだろう。そこそこほどほど機嫌よく生きるのがキーワードなんだけど、それはあくまで大切なことやいざというときに力を発揮するためのものということを忘れると単になまけもので自分勝手になってしまうので注意(笑)。最終章の友情は必見。上野千鶴子のおひとりさまのアンサーソングです。2013/02/15

雨巫女。@新潮部

9
《私‐図書館》今は、あくせく働いてもね。「そこそこほどほどに機嫌よく」が、いいかもなあ。2013/05/17

MIHOLO

8
あれ?この本登録してなかったんだ。バイブルなのに。自分で頑張りすぎるタイプと自覚はあっても、ついつい気付かぬうちに振り切れてしまう時がある。そうなる前に、この本でバランス取らないと。最近のポジティブ思考やネガティブに蓋をして良い言葉だけを使いましょうに疑問を感じる時はこの本オススメです。ほどほどで機嫌良くいることの方が、変な前向きさよりよほど健全だから。2015/03/01

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