内容説明
原子力にNOを突きつける不屈の研究者と、世界一の「原発銀座」若狭で反対運動を続ける反骨の僧。二人にしか語れない反原発“直言”対談。「フクシマ」後の世界をどう生きるか。
目次
1 原発事故があばいたこの国の正体(「中間貯蔵施設」をめぐって 推進側はすべてを知っていた ほか)
2 人間と敵対する科学への疑念(脱原発ではなく「反」原発 大学闘争と女川住民 ほか)
国策としての戦争と原発推進―若狭で“第二のフクシマ”を起こさせないために(小浜に原発が来る 阿納坂トンネル秘話 ほか)
3 絶望のなかに希望をもとめて(原子炉実験所助教の仕事 第二、第三のフクシマが起きかねない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばん
2
「熊取六人衆」の小出先生と、福井の古刹明通寺住職の哲演さん。対談形式だから、何が問題なのかが、かなりすっきり主張されて「丁寧さ」が物凄く感じられる。つまり、精緻に議論するよりも、説得力があるし、その裏にちゃんと哲学も物理学もあるのだと見える安心感がある。『安保と原発』もそうだったが、こういう本は凄く嬉しい。「原発立地県の地域の人たちでもあるし、被曝労働者のことでもあるし、ウランを採掘する国や地域のいわゆるネイティブの人たち、そういう人たちに犠牲を強いること」こそ原発に反対する理由なんだ。無論、未来にも。2012/06/30
Sin'iti Yamaguti
0
「原発は人間が制御できる技術ではない。」 原子炉立地審査指針によれば 1.原子炉の周囲は,原子炉からある距離の範囲内は非居住区域であること。 2.原子炉からある距離の範囲内であって,非居住区域の外側の地帯は,低人口地帯であること。 3.原子炉敷地は,人口密集地帯からある距離だけ離れていること。 とある。これは要するに、原発が事故を起こすことを想定していたわけで、「想定外」などという言い訳が通らないことを証明している。田舎は都会の犠牲になれ、と言っているのと同じだ。 2014/06/03
Akio Kudo
0
★★★★ 宗教指導者との対談集だが、読みやすくわかりやすい。小出が干されていても、信念を曲げない態度に敬意を感じる。2018/06/23
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