マラッカ海峡のコスモポリス ペナン

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マラッカ海峡のコスモポリス ペナン

  • 著者名:重松伸司【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 大学教育出版(2014/04発売)
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  • ISBN:9784864291187

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内容説明

ほとんど知られていない東南アジアの小島ペナンを舞台として、多くのエスニックが共存してきたアジアの近代という時代、そしてさまざまな人びとがたどってきた歴史について、わかりやすく紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たす

7
ペナン旅行の予習に。ペナンの歴史をざっと学ぶことができた。また現地の空気を感じた後に読み込みたい。2023/07/24

yendows

5
初ペナン旅行に際して読む。フランシス・ライトの破天荒な植民地経営。胡椒とビンロウの生産。華人(会頭首領/華人カピタン/暴動)、インド人海商(インド人カピタン/チェッティ)、アルメニア人(アンソニー商会/サーキーズ兄弟)。孫文のペナン逃避に関してはあまり情報がない。明治期のペナン日本人は多くが娼婦。ベンガル湾商圏の長い歴史を感じさせてくれてよかった。2016/02/08

Joao do Couto

2
マレーシアの小島ペナンの形成を植民史的に捉えた一般向けの歴史書。いただきものなので斜め読みしようかと思っていたら、なんとも興味深い。あっという間に読了。色々な民族が作り出したペナンの風景。日本でいえば、長崎みたいな感じなんでしょうか。いつか訪れたいです。2013/03/24

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