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内容説明
本書はマッキンゼーで企業変革を実践し、いま一橋大学で国際企業戦略を教える著者の特別講義を編んだものである。授業内容はずばり「日本企業を世界の勝ち組に」。日本企業はグローバルプレーヤーになれない、というのは幻想である。「日本にも、円高をはじめとする『六重苦』をものともせずに、未来に向けて力強く成長している企業が少なくありません。たとえば最近、倒産したコダックを尻目に、化学・医薬品プレーヤーとして大きく変身しつつある富士フイルム。成熟産業という烙印を押されて久しい繊維産業の中で、炭素繊維などの新素材開発を梃子に、一人気を吐く東レ。その東レの協力のもと、『ジャパンテック』を看板に世界に飛躍するファーストリテイリング。いずれも、『失われた二十年間』を勝ち抜いてきた企業です。これらの『勝ち組』に共通している特質は何でしょうか?」(本書「はじめに」より) 「高品質+低価格」戦略が開く、ジャパン勝利への道。
目次
第1講 企業にとって成長とは何か(チェンジ・オア・ダイ(Change or Die)<br/>「成長」と「成熟」の違い ほか)<br/>第2講 「高品質+低価格」戦略(マイケル・ポーターの三つの基本戦略は今も有効か? 「二兎追い戦略」は日本のお家芸 ほか)<br/>第3講 スマート×リーンを実現する(東芝だけがテレビ事業で黒字だった理由 使われていない資産のありか ほか)<br/>第4講 グローバル勝者への道(アジアのパワーを取り込むには どの領域からグローバル化へ踏み出すべきか ほか)<br/>第5講 日本企業の新しい成長のかたち(本業とその周辺に勝機あり 持続的な成長のための「九つ道具」 ほか)
感想・レビュー
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ジュール リブレ
のぼさん
KK
chuchumi
Barbierock1