日本企業をグローバル勝者にする経営戦略の授業

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

日本企業をグローバル勝者にする経営戦略の授業

  • 著者名:名和高司
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • PHP研究所(2012/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569802732
  • NDC分類:336.1

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

本書はマッキンゼーで企業変革を実践し、いま一橋大学で国際企業戦略を教える著者の特別講義を編んだものである。授業内容はずばり「日本企業を世界の勝ち組に」。日本企業はグローバルプレーヤーになれない、というのは幻想である。「日本にも、円高をはじめとする『六重苦』をものともせずに、未来に向けて力強く成長している企業が少なくありません。たとえば最近、倒産したコダックを尻目に、化学・医薬品プレーヤーとして大きく変身しつつある富士フイルム。成熟産業という烙印を押されて久しい繊維産業の中で、炭素繊維などの新素材開発を梃子に、一人気を吐く東レ。その東レの協力のもと、『ジャパンテック』を看板に世界に飛躍するファーストリテイリング。いずれも、『失われた二十年間』を勝ち抜いてきた企業です。これらの『勝ち組』に共通している特質は何でしょうか?」(本書「はじめに」より) 「高品質+低価格」戦略が開く、ジャパン勝利への道。

目次

第1講 企業にとって成長とは何か(チェンジ・オア・ダイ(Change or Die)<br/>「成長」と「成熟」の違い ほか)<br/>第2講 「高品質+低価格」戦略(マイケル・ポーターの三つの基本戦略は今も有効か? 「二兎追い戦略」は日本のお家芸 ほか)<br/>第3講 スマート×リーンを実現する(東芝だけがテレビ事業で黒字だった理由 使われていない資産のありか ほか)<br/>第4講 グローバル勝者への道(アジアのパワーを取り込むには どの領域からグローバル化へ踏み出すべきか ほか)<br/>第5講 日本企業の新しい成長のかたち(本業とその周辺に勝機あり 持続的な成長のための「九つ道具」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

2
一橋の有名な先生の講義をまとめた本。講義であれば面白いのだろうけど、本にしてしまうと少し内容が薄い気がする。もう少し掘り下げて書いてくれたらよかったかな。2012/04/20

のぼさん

1
成功者の事例を後付けで説明、有名著名な人間とのコネクションで話にハクをつける、とまぁ定番のやり方ですな。で、結論が良い物を安く売るってか。MBAとかいってこんなものか...2012/08/09

KK

1
日本企業再生に向けた選択肢の一端を提示する体の本。ただ、おそらく本書を手にする人の多くは「企業戦略」よりも「一橋MBAの名和先生のより私的な考え方や強い意見」を求めているように思う(自分も含めて) そういう意味では、「経営戦略の授業」という名にウソはなく、授業の一部を垣間見たという印象だった。表紙の印象同様に、余りインパクトが無かったかな…。2012/05/28

chuchumi

0
バリューチェーンの組み換え 資産のコラボレーション、資産の3層構造2014/11/09

Barbierock1

0
口語調の平易な文章で、経営戦略のベーシックなことが勉強できました。2014/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4638013
  • ご注意事項