内容説明
男にとって40代とは、どのような年代なのか。また、40代になってから輝く男とサビつく男がいるが、何が明暗を分けるのか。20代論から50代論まで多くのベストセラーを出版してきた著者は、こう語る。「40代は少々、中途半端な年代である。それでいて働き盛りだ。だが、人生80年の時代。それは、ちょうど折り返し地点でもある。サラリーマン生活だけで先行きを考えると、あと20年くらいだろう。たしかに、ここを大過なく過ごして、無事、定年を迎えるという手もある。しかし、どちらにしても、この年代で一度リセットして、『オレの人生、これでいいのか』と、真剣に考えてみる必要があるのではないだろうか」と。その際に著者は、(1)「柔軟」と言わせる感性、(2)「頼れる」と思わせる言動、(3)「カッコいい」と感じさせる佇まい――の3点の重要性を強調する。その具体例やヒントが豊富に散りばめられた、人生後半を充実させるための珠玉の37話。
目次
第1章 誰もが見習いたくなる一流の輝き(つねに新しさに挑戦する―「これでいい」というゴールなど死ぬまでない いつまでもサビないために―過去の手柄や成功は「ゴミ箱」に捨てろ ほか)
第2章 なぜ、あなただけが輝けないのか(「非常識」のすすめ―上質な「へそ曲がり」になりなさい 死ぬまで進歩だ―いまから「素の自分」を磨いておく ほか)
第3章 「遊び心」「ゆとり心」を持ちなさい(感性を磨く―遊ばない人生など意味がない 人生に必要なムダ―「異脳」が目覚める「遊び心、ゆとり心」 ほか)
第4章 この「気づき」で輝きに磨きがかかる(やってはいけない―小さなことからサビは生じる 異性、異世代への評価―女性や若者への優しい視線があるか ほか)
第5章 「輝くか」「くすむか」の分かれ目とは(「役不足」の意味―「身のほどを知る」とはどういうことか ひらめきの現れ方―行き詰まったときは、逃げてみる ほか)
感想・レビュー
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てつのすけ
壱萬参仟縁
もしもしかめよ
たこわさ
がみ