講談社+α新書<br> 日本は世界一の環境エネルギー大国

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講談社+α新書
日本は世界一の環境エネルギー大国

  • 著者名:平沼光【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062727556

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内容説明

福島第一原発事故後の日本――今こそその資源ポテンシャルに本気で向き合う時。変化に富んだ自然環境がもたらす様々な再生可能エネルギー、世界に先駆けて開発が進む非在来型天然ガスのメタンハイドレート、日本の英知を駆使して開発が始まった宇宙エネルギー。そして「もったいない」という言葉に表される日本人の感性という無限無形の資源。世界一の資源ポテンシャルに光を当て、近未来にエネルギー大国になる必然性を徹底解説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどるん

8
原発削減方針以降、メタンハイドレートなど非在来型エネルギーに注目していたが、日本の再生可能エネルギーの展望がここまで明るいとは思っていなかった。洋上風力発電、地熱発電、宇宙太陽光発電は要注目。国際標準化の交渉での攻防、知られざる戦いが日本を形作っていることを実感。2013/09/07

isao_key

7
日本は、国土が狭く天然資源に乏しい国と言われてきたが、実は日本には数多くの再生可能エネルギーがあり、効率のよい機材を作る技術力は世界のトップクラスである例を示してくれる。特に注目したのは地熱発電。地熱資源量比で見ると、インドネシアの2779万kW、アメリカの2300万kWに次いで、日本は2054万kWで、世界第3位という。エネルギー効率も、太陽光発電が設備利用率12%、風力発電で20%に対して、地熱発電は70%と高い。また地熱発電の核となるタービンの世界シェアは日本のメーカー3社で70%を占めている。2015/01/13

tokkun1002

5
2012年。埋蔵量世界2位。技術世界1位とよくある記述。実用して国民に還元しなければ意味なし。国のエネルギー戦略が重要。2024/03/10

kokoroniboken

2
再生可能エネルギーのポテンシャル、技術ともに高い日本。課題は縦割り行政、送電網、技術の国際標準化での遅れなど。福島第一原子力発電所事故からより重要性が増し、現在は再生可能エネルギー革命期か――。将来への悲観論も多い中、希望が持てる。あと、宇宙太陽光発電はガンダムOOよりも進んでるよ。やったね( '-^ )b 2012/08/18

ひろいてん

1
どこもかしこも全体最適はなかなか実現しませんね…。どうしても個々の利害が優先してしまう…。また、省エネ技術は日進月歩で進んでいますので、行政は足を引っ張らないで欲しいというのが本音です…。特に地熱はもっと活用すべきだと思います。2015/02/21

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