マリーローズ文庫 眠れぬ森の花嫁 ～サキュバスの呪淫～

著者名：日向唯稀【著】

コスミック出版（2014/03発売）

• ISBN：9784774724904

内容説明

「17歳の誕生日までに処女を失わなかったら死んでしまうってどういうこと!?　その後も一日一度は性交をしないと死んでしまうって、どういう呪い!?」　誰もがうらやむ幸福な王家の世継ぎの王女には生まれた時から『サキュバスの呪淫』と呼ばれる呪いがかけられていた。そのため、王女を溺愛する王は絶倫王子を探そうとする。それに反発した王女は、頼れる執事と城出するが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[灯花]

サキュバスの呪いを持つ王女は呪いを解きに自ら、執事と家出。その執事がひそかに独占欲丸出し、王様からも優良婿候補と策士を感じます。呪いの謎は哀しせつなかったな…。 ★★★☆☆

2012/03/21

[麻琴]

再読。呪いの設定がすごいわりにかわいいハッピーエンド話。正直言ってアーラの方が好き。

2015/01/07

[べにくらげ]

一気読み。うん、これ好き。もう二人とも早くくっついちゃえよ！と思いつつも、エルビスのことを本当に大切に大切に思うフォルテスにときめきっぱなしでした。幸せな結末の二人のその後がとても気になります。可愛いお話でした。

2014/08/12

[natsu_san]

乙女ロマンスのご都合主義的呪いに頑張って抗うヒロインが可愛かった。個人的好みとしては、執事とはもう少し早くくっついて愛と呪いの間で悩んでくれる方が好きだけど。当て馬王子様も上手く物語に絡んできて、上手く作られたお話だったと思う。

2012/06/09

[テト]

いい具合にエロさとラブラブさと格好良さがあって、しばらくしたら読み返したいなーと思えるお話でした。最初の子供が産まれた時はどうなるのかとか、エピローグ増やして詳しくお願いします！　と言いたくなりました。

2012/04/27