角川oneテーマ21<br> 「日本」の売り方 協創力が市場を制す

個数:1
紙書籍版価格
¥796
  • 電子書籍
  • Reader

角川oneテーマ21
「日本」の売り方 協創力が市場を制す

  • 著者名:保井俊之
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2014/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041102053

ファイル: /

内容説明

「モノ」が売れない、内需も外需も。もうどうにもならないのか? いや、売る「もの」を間違えているだけなのだ!! 売るべきもの、それは人々のつながりを用いた仕組みだ。豊富な実例を基に、新しい日本を示す。

目次

まえがき―「日本の一番正しい売り方」を提案する
第1章 日本企業はなぜ国際商戦版「ドーハの悲劇」に泣くのか
第2章 「協創力」は日本こそ使える技である
第3章 「協創力」が世界の市場を制していく
第4章 「協創力」が利益を生み、人々をハッピーにする1―「イケてる」企業編
第5章 「協創力」が利益を生み、人々をハッピーにする2―「社会を変える」編:第6章 「協創力」が日本経済再生の起爆剤になる
あとがき―9・11から3・11へ。「協創力」に到達した一〇年間

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

43
「協創力」という言葉は初耳でしたが、これからの日本のキーワードになる気がします。少子高齢化や格差拡大、経済の停滞‥‥課題ばかりが目立ついまの日本社会。縦割り、蛸壺に陥らず、多様な意見や存在を受け入れていくことが意外なアイデアを産み、解決の糸口になりそうです。「3人寄れば文殊の知恵」という言葉にあるように、日本人にはもともとこの力が備わっている。これをいかに取り戻すかがカギになりますね。2017/02/04

壱萬弐仟縁

10
副題にある、「協創力」とは、理想実現のために人脈を作り、ネットワークを活用して集団としての叡智を引き出し、革新アイディアやデザインを生む力(6頁)。また、思いの連鎖を意識して行使し、集まる場を作る。問題解決をデザインするために力を出し合うこと(50頁)。ゴシック太字になっているため、理解が容易。しかし、実行するとなると、人集めが難しい。評者は私塾集客で苦労したことがある。今もなかなか億劫になっているのである。場を作ることができれば、定期的に集まることが重要と思う。普段はSNSで情報交換か。2013/06/18

わらびん

4
システム思考というのか、仕組化、見える化というのか、日本人・日本社会は、これを育む土壌があるのだろう。ゼロから1にする力はないと思うが、その後飛躍させる力というのはものすごくあると思う。そして3人集まれば文殊の知恵のことわざに表されるように、人が絡む相乗効果は顕著に表されるね。ただ、シャイなのか、ムラ社会なのか、やはりスタートアップの勢いがない。そういうのを考えたことも含めて、結構良かったと思う。2013/02/04

T坊主

3
日本も先進国もいきづまってきたこの時代、チームワークによってシステム思考+デザイン思考+マネイジメント思考=協創力で社会を変えていこうという事。民主主義に基ずく政治の仕組みは2種類あり1)代議制 2)熟議民主主義、2のほうでこの協創力が使えるのではないかと。大いに民意を反映できるように広めてほしいものだ。2013/12/02

テキィ

2
ちょっとキレイ過ぎる印象。で?って感じ。2012/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4665773
  • ご注意事項