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内容説明
デフレ不況、グローバル恐慌、超円高……異常な状況では、もはや「経済の常識」は通用しない。いたずらに不安を煽る財政破綻説のウソを暴き、構造改革から消費税増税までの諸政策を徹底批判。小手先の「改革」を超えた、脱デフレに向けた政策大逆転を提唱。『TPP亡国論』で論壇を席巻した革命児が、変革のビジョンを力強く説く!
目次
序章 なぜレジーム・チェンジが必要なのか?
第1章 何が恐慌を引き起こすのか?―デフレのメカニズム
第2章 デフレがもたらす絶望の未来
第3章 亡国のデフレ・レジーム―構造改革から健全財政論まで
第4章 日本財政は破綻しない―レジーム・チェンジの考え方
第5章 レジーム・チェンジには何が必要なのか?―一九三〇年代に学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もりやまたけよし
9
デフレの弊害とその退治方法の処方箋について、タップリと説明してくれている。著者の得意な欧米の経済政策史からの説明は、妥当なもののようだ。不況の打破のために、構造改革をやるとさらにドツボにはまる。これが橋本〜小泉〜民主党の時代にずっと続いた経済の構造だと言う。構造は、改革するのではなく、改良位でやめておけば良かった。2015/09/26
さきん
9
行き過ぎたインフレーションも確かに問題であるが、行き過ぎたデフレーションも問題である。確かに日本に経済成長の余地は少ないかもしれないが、だからといって成長をあきらめて、衰退を待つばかりで、無策で良いのか。年寄りは良いかもしれないが、職場がなければ、日本で生きて行くのは難しい2015/07/01
えちぜんや よーた
9
本書においても、19世紀のフランスの思想家、トクヴィルについての言及がありました。最近読んだ『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』で彼について触れられています。しかし両者では、解釈が違うような気がします。前者では「リアルな執政官」、後者は「ネットの執政官」。前者では著者が、後者ではfacebookのザッカーバーグ氏が、その任にあたっているのでしょう。21世紀の初頭に生きる私にとっては、非常に興味深い対比です。2012/06/19
Riopapa
8
20年間低迷し続けている日本経済を立て直すには大きな発想の転換が必要なのだろう。中野氏は話す口調が独特なので,最初は何を言っているんだろうと思っていたが,このように論理立てて書いてもらうと非常に納得のできる発想の持ち主であることがわかる。2013/01/19
1.3manen
8
長引く日本の不況。原因は、旧態依然とした体制変革ができないことにある。デフレは失業者を非人間化させる。将来に希望をもたせなくさせる。インフレへの懸念である。結局、ルールや制度の問題であり、市場だけでは解決しない、複合要因である。日本の金融政策と財政政策は、共にまともではない、ということが、庶民感覚で、日に日に実感されている。格差というのは、人生格差に帰結するのだ。2012/05/10
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