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内容説明
人間誰しも「このままじゃイヤだ!」と思うことがあります。人間関係がうまくいかない、仕事でなかなか成果を出せない、給料が上がらない、家庭でいざこざが絶えない……。あなたにも心当たりはないでしょうか? 悩みは千差万別でも、そこにあるのは「今の自分を好きになれない」という気持ちです。本書の著者は、東京で会社員をしていましたが、突然辞令でマグロ船に乗せられるハメになります。一度出港したら40日以上も陸地に戻ることはおろか、逃げ出すこともできないマグロ船。しかし、漁師たちは、狭い空間で仲間と長時間過ごす環境ゆえに、コミュニケーションのプロだったのです。本書は、著著がそんな漁師たちから学んだ「自分を好きになる方法」「上手なコミュニケーションの方法」「ストレスとの付き合い方」をエッセンスとしてまとめたものです。どうやっても、つらい気持ちから抜け出せないときは、一度本書のページをめくってみてください。気持ちが軽くなり、「人生が生きやすくなる」ヒントがきっと見つかります。
目次
第1章 仕事で認められたいとき(「誰からも期待されない」ときは一番のチャンス 他人からの評価にクヨクヨしなくていい ほか)
第2章 人間関係でラクになりたいとき(理不尽な目にあうのは、あなたのせいじゃない まわりがイヤな人ばかりのときは、実はラッキー ほか)
第3章 人生をもっとよくしたいとき(人生は目標どおりにいかないから楽しい 失敗を重ねるほど人生はずっとラクに歩ける ほか)
あとがき 幸せな一生を送る唯一の方法とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
1
自分の性格がものすごくうじうじしてるので、読むと何となく楽になりました。それにしても、こういう本が出版されているということは、悩んでいる人が多いということで、ならば皆もう少し優しくしあえたらいいのに、そうはならない所が不思議ですね。2013/02/12
一龍
1
最近どんどんメジャーになっているマグロ船の齊藤さんの最新刊。 年齢とともに色々なものを背負い込み、しかもそこから容易に逃げられなくなる。 まさしくその年代まっただ中の私にとって、読むとスッと肩の力が抜けて「もっと楽に生きていいんだ」と安堵できる齊藤本は”心のオアシス”です。 肩の力を抜きたい方にオススメ!2012/04/23
加藤 勤
1
ホンマでっか!?TVにもご出演され、著作、ご講演とご活躍の齋藤さん。ブックスタマでアルバイト(?)してた頃が懐かしいです。 http://ameblo.jp/bookstama/entry-11205837843.html2012/03/28