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内容説明
『とはずがたり』は、後深草院の御所で育った作者の二条が、自らの愛の遍歴と、尼になったのち、東国・西国を旅した様子を描いた自叙伝。作者の圧倒的な表現力を分析し、『とはずがたり』執筆の真相に迫る。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
24
「とはずがたり」の二条ロスで手に取った。従来の作品論は男女の事実関係にばかり拘泥している、「これでは二条が浮かばれない」との思いに駆られての著だという。好感。◇まず、「とはずがたり」を二条が記した目的と、その想定読者を作品に即し明快に設定。宿願を叶えるための人間関係構築、そのちゃっかり度合いは二条の作内での自分のキャラ付けとあまりに合ってて納得。チョロインかつあっけらかんと計算ずく、全くいいキャラだわ。◇タイトルはこの本で語られる二条とはなんか違う。二条は言葉にできないものを書け てると著者も言うのに。2019/12/25
武蔵野大学読書部
1
卒論用に再読。通説と違う部分にいまいち納得がいかない。(好)2016/11/22
石ころ
1
卒論のために再々読。納得できないところがそこそこあることに気づく。2016/11/22
石ころ
1
卒論用に再読。2016/08/31
武蔵野大学読書部
0
『とはずがたり』の世界を通説から少し離れて解説。(好)2016/08/31
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