渡部昇一著作集<br> 税高くして民滅び、国亡ぶ

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渡部昇一著作集
税高くして民滅び、国亡ぶ

  • 著者名:渡部昇一
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ワック(2014/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784898311776

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内容説明

高い税率は、税収の増加には結びつかずに、中産階級を滅亡させるだけだということは、戦後のイギリスが証明している。税率をどんなに高くしても、本当の大金持ち、大富豪はそれを回避する知恵も手段も持っているからだ。著者はこの現実から、「万人一律で10パーセントの所得税にせよ」と主張する。古来、税が高くて乱が起こったり、国が衰亡した例は無数にあるが、税が安くなったので乱が起こったり、国が衰亡した例などは一つもない。増税より経済成長政策が先であり、国民の富は自由経済市場から生まれるのだ!

目次

第1章 「国民の富」を保つ歴史の法則―税金が高いとなぜ国家は滅びるのか(高い税金はどうして国を貧乏にするのか 右と左の社会主義が国民の富を奪う 国民の富を奪えば国は自壊する)
第2章 累進課税が日本を滅ぼす―国力粗鬆症を防ぐ税の鉄則(この世には「払う税金」と「取る税金」しかない カネは入っただけ必ず使われる 誰も説明できない累進課税の正当性)
第3章 「潰れっこなし」と考えれば日本は危うい―サッチャー夫人に学ぶ「小さな政府」の作り方(「潰れっこなし」という傲りが招いた悲劇 累進課税を支える嫉妬心 やはり自助努力は不変の真理)
第4章 「配給」を拝し、「自由」を育てよ―ハイエク先生に学ぶ民富論(徹底的に「配給」を批判したハイエク先生 国民の富は自由経済市場から生まれる 「正義の味方」は嘘八百)
第5章 税率は「一律一割」が鉄則―国民に富があってこそ真の文化が創造できる(一律一割税率で日本はこんなにいい国になる 日本は国際化し、文化は甦る 税法の10の鉄則)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

jack

0
渡部先生の視点は、とても勉強になります。☆4.82014/01/01

Mark X Japan

0
イギリスの例を用いることにより、高い税金(税率)が国民の活力を奪うことがよくわかります。(税率を上げるのと税収を上げるのは違います。)日本も重税により、亡んでしまうのでしょうか?消費税増税の可能性のある今こそ、多くの方に読んでほしい本です。(読み終わった日現在で、他に登録者なし)☆:42012/04/22

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