内容説明
東京裁判は日本を一方的な侵略国とする歴史観を日本人に植えつけた。しかし、裁判を取り仕切ったマッカーサーも昭和の大戦は、「自衛の戦争」であると認めている。なぜ東京裁判史観が、いまなお日本に影響を与え続けているのか。それは、敗戦利得者である悪質な外務官僚や悪質な旧社会党系の人々によって悪用され続けているからだ。悪質な東京裁判史観に対する最も強力・有効な解毒剤として、パル判決書の見解が、一人でも多くの日本人、いな、世界の人々に知られることを強く希望する。
目次
東京裁判を覆す資料
儀式化された復讐
隷属に抗する戦争
日本は侵略国だったか
却下された証拠
共同謀議はあったか
満洲事変
人種差別
東條内閣
日独伊三国同盟
最後通牒
正義の秤
「東京裁判史観」から「パル史観」へ