内容説明
第2期地方分権改革による一括法の条例策定と議会審議が行われる中、何がどう変わるのか?何をどうつくるのか?県・中核市・一般市の自治体規模別で条例策定のポイントがわかる1冊。
第2期地方分権改革による第1次・第2次一括法の施行に伴い、多数に上る条例策定とその議会審議が進められている。本書は、まず監著者が地域主権改革の経緯について説明し、次に県・中核市・一般市の職員を加えた座談会形式で義務付け・枠付けの見直しや基礎自治体への権限移譲、基本構想の議決を取り上げ、現場での対応や今後の方向性を詳細に解説。これらを受けて再び監著者が議会審議のポイントをまとめている。第1次・第2次一括法による条例委任事項一覧などの資料付き。
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目次
第1章 地域主権改革の経緯(第一期分権改革 第二期分権改革)
第2章 義務付け・枠付けの見直しについて(義務付け・枠付けの見直しの内容 条例委任について)
第3章 基礎自治体への権限移譲について(内容について 権限移譲に伴う体制整備について)
第4章 自治法改正(基本構想の議決)について(改正内容と議決との関係について)
第5章 自治体議会での審議は(地域主権改革と議会の関わりについて 基準条例の制定について 権限移譲に対する審議のポイント 基本構想の議決について)