内容説明
「何がやりたいの?」と言われたら、「そんなことすぐに分かったら苦労しませんよ」と切り返す。「前例がない」と言われたら、「今までがダメだったんだから、同じことをしても仕方ないですよ」と切り返す。日常生活で投げかけられる嫌な言葉や傷つく言葉に対して、どう切り返せば気持ちよく、人間関係も円滑にできるのか? 元吉本興業女マネージャーによる、ユーモアと皮肉たっぷりのエッセイ。
目次
第1章 「そんなことを言われても…」と思う時「相手に気持ちを伝える」ための切り返し(「うちの○○は、△△なの」 「俺たちが若い頃は…」 ほか)
第2章 「すみません」で終わらせる前に「上司を納得させる」ための上手な切り返し(「いつまで、それやってるの?」 「そんなことも知らないの?」 ほか)
第3章 「勝手に決めつけないで」と、言いたい時「相手の誤解を解く」ために効いた切り返し(「あなたには、○○があるじゃない」 「デキてるんじゃない?」 ほか)
第4章 「あなたには関係ない!」と、言ってしまいがちな時「余計なお世話」が「思いやり」に変わる切り返し(「かわいそうに」 「結婚した方がいいよ」 ほか)
第5章 「どうして私だけ?」なんて落ち込んでしまったら「毎日を楽しく過ごす」ために「マイナス思考」を切り返す(「どこがいいの?」 「分からないなあ」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oca_rina
0
タイトルと帯の宣伝文句、そして大谷さんのゴーカイな印象から「こんな時はこの一言で決まり!」と言い切ってるのかと思いきや、意外にもそればかりではない。特に「若い頃、部下にこんな言い方をして失敗してしまった」「こういう人にはこの言葉を言うべきでない」と苦い思い出をたくさん例に挙げている。自分の失敗も素直に受け止め、反省できる大谷さんだから、ますます素敵な切り返しができるようになるんだろうな2012/03/28
ピヨ(ё)ピヨ
0
勉強にはなったけど、お金出して買う程でもなかったかも(笑)2012/03/30
はるちゃん
0
タイトルの吉本での話はほぼ出てきません。このタイトルは無いような、、、「だから「流」って付けてます!」って著者に切り返されそう。2020/06/01