内容説明
マンガ家の妻が描く、ステージ4から笑顔の生還を遂げた夫の泣き笑い闘病記。「深く悩まない」が信条のお気楽亭主に突然のがん宣告! 涙に暮れると思いきや…。読むと元気になるコミックエッセイ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
27
全体的に明るい雰囲気のがん闘病記コミックエッセイ。辛い治療や副作用も暗くなりすぎずに、かつ誇張したりせずに描けているのがすごいな、と思いました。2018/12/01
時任ウロ
3
がんの闘病コミックエッセイ。旦那様の前向きな姿勢と妻の不安ながらの生活ががんを克服したのだと思います。やはりがん保険は必要なのかな、と思いました。2015/09/21
絵具巻
2
東大病院図書室で読みました。2017/11/30
ybhkr
2
ステージ4のがんからの生還。がん体験記、しかもステージ4からの、となるとかなりすごい。転移が多く、手術は一切なしで六回の抗がん剤治療で完治(五年後生存率60%)からの六年後に発行。お金のこと、仕事のこと、副作用や治療法など同じ病状の方々には役立つことも多い。旦那さんの前向きさ、主治医との信頼関係、周囲のサポートなど、時間を置いて振り返ったからわかることも沢山あっただろう。渦中だったらここまで理路整然とまとめられなかっただろう。旦那さんの生存と健康。これからも続きますように。2016/06/23
ハンナ
2
最近、よくこういう内容のものを手に取ってしまう…。ステージⅣの悪性リンパ腫から、半年の抗がん剤治療による入院を経て寛解(病気は完治していないのに、症状が一時的あるいは永続的に軽減・消失すること…だそうです)した旦那さんの闘病の様子を漫画家である奥様が描くお話し。かわいい絵柄で綴られるお話は、リアルでした。治療中のお金のこと、旦那さんご本人による闘病中のことなどはとても参考になります。2012/02/14