内容説明
亡き父の借金で屋敷を失いかけている子爵のドミニクは、窮地を逃れるため、ほぼ面識のない裕福な令嬢を花嫁に迎えた。しかし結婚後まもなく、不器量で幼い妻レイチェルは、唐突にドミニクのまえから姿を消してしまう。探偵を雇って行方を捜させもしたが、6年たったいまも、レイチェルの消息はいっこうにわからない。そんな折ドミニクは、叔母の紹介で謎めいたレディと知り合い、やがて見目麗しく知的な彼女の魅力にとらわれていく。まさか夢にも思っていなかった――彼女こそが失踪中の妻だとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michelle
10
この作家さんとは相性が悪いみたい。それをすっかり忘れていて読んでしまった。ヒロインと一緒になって泣いたり怒ったりときめいたりしたいのに、読んでいてもハートに響かなくて、やけに冷めた自分がいる。今後は選ばないこと。ちゃんと書いとかないと……。2021/05/16
ちゃろ
2
コミカライズ①https://bookmeter.com/books/390096 ②https://bookmeter.com/books/3900972018/09/22
ネフェルティア
2
お金のために愛のない結婚を選んだリンフォード子爵。結婚当時、レイチェルの不幸な生い立ちを知らなかったとはいえ、リンフォードの行為はレイチェルを傷つけたし、レイチェルがリンフォードにどうやって復讐するつもりなのかとか色々気になって読んだ。面白かった、またアンアシュリーの本を読みたい。2012/09/17
まみ子
0
ヒーローよ、気づいてあげて!と思ってしまう。軽く読める。2012/02/26
umao_san
0
ヒロインが意外に行動的。サクサク読めた。2012/02/26
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