楽園<br> 未必の恋

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楽園
未必の恋

  • 著者名:シギサワカヤ【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 白泉社(2015/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592710370

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内容説明

「楽園」本誌&web増刊にて発表された著者の初コミックス「箱舟の行方」の表題作の二人のそれまでとそれからを描いたシリーズ集大成。カバー・ショートなど描きおろし多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月子

20
心が痛くて辛い漫画でした。不倫は嫌だなぁって思うけど、こうゆう関係を見ると仕方ないのかなぁとも思ったり…。人生経験の少ない自分には分からない世界だらけだ(^_^;)2014/08/27

ゼロ

15
不倫のお話。一方は妻子持ちで、一方は彼氏持ち。二人の関係は遊びのような初恋だった。ルールを決めて動いている。会社にいる時だけ、密室になった時だけ、気付かれぬよう細心の注意をし、キスより先はしない。以前刊行された「箱舟の行方」に収録されてるお話の前と後ろを描いている。簡単に言うと、めんどくさい人間を描いた恋愛もの。めんどくさくて、社会的に認められてはないのに。心に来る感情はどうしてもリアルで、胸を抉ってくる。シギサワワールド全開の一冊でした。2013/02/17

exsoy

12
箱庭から出ることができたみたい。2012/02/07

ねね

5
タイトルが秀逸。理論的で真面目な二人の言い訳と自己批判、冷めた理性、情熱に似た何か。苦しくて仕方がないのに溺れるように読んでしまう。「おわりのことば」大好きです。2013/08/04

福餅

5
一言でいうなら『不倫』モノ。仕事が出来て外面もいい、妻子持ちの『笹原』。そんな笹原に遭遇する度にからかわれる、彼氏持ちの『倉田』。そんな二人の、上手く言葉に出来ない、けれど確かに在った「何か」を、言葉や表情、空気感といった、漫画でしか出来ない表現で描かれていて、とてもシギサワ先生らしくていい。器用で嘘吐きで狡猾で、でもどこか不器用で純粋な大人の、不思議と切なくて愛おしい、そんなお話。あとがきが的確過ぎるなあ(笑)2012/02/26

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