UXデザイン入門

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UXデザイン入門

  • 著者名:川西裕幸【著】/栗山進【著】/潮田浩【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 日経BP(2014/05発売)
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  • ポイント 840pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822296100

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内容説明

本書は、ユーザーに満足してもらえるソフトウェア製品・サービスのユーザーインターフェイス(UI)とインタラクション(対話操作)をデザインするための手法を紹介・解説します。本書でいう「デザイン(design)」とは、「何を構築するかを構築前にプランすること」です。「設計(design)」に近い概念であって、ビジュアルを作成したり、色を選んだりすることではありません。ソフトウェア製品・サービスのライフサイクルの中でアーキテクトによるシステム設計(裏側)と並行してUXデザイン(表側)を行う必要があり、まさにそのために実際に行うべきプロセスを具体的に紹介しています。
 本書では、主に業務アプリケーションで用いられるRIAテクノロジーをターゲットにUXデザインを解説しています。しかしこの手法はWebプラットフォームや、スマートフォンなどを含む全てのユーザーインターフェイスやインタラクション(対話操作)に適用できます。UXやユーザビリティの書籍は、ともすると専門家向けだったり学術的だったりしがちですが、本書はソフトウェア製品やサービスの開発現場にいるエンジニアやプロジェクトマネージャあるいはデザイナーのために実践的な内容で書かれています。ソフトウェア開発の現場でUXやユーザーの問題に直面している方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
 なお、本書では仮想オンラインショッピングモール「梵天モール」でのデジカメ購入を例として解説し、企業内会議室予約システムを各章で演習の題材としています。後者は、「ユーザーエクスペリエンスデザインワークショップ」という実際のワークショップで行った内容と同一です。

目次

第1章 UXデザイン概要
第2章 デザイン調査
第3章 ユーザーモデリング
第4章 ストーリーボード
第5章 スケッチとプロトタイプ
第6章 ユーザビリティテスト
第7章 ワークショップ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

7
UXを検討する上での調査やペルソナの設計など各首相の位置づけ、やり方が非常に判りやすく活コンパクトにまとまってくれていたので、大変便利。勿論UIのガイドラインやどのように統一感を持たせるか?判りやすくユーザ二提供するのか?といった諸々は、ノーマン、ラスキン初めとする先人達の書を読まないと、本当のところはつかめないのだけれど、最初の一冊としては十二分。2017/07/15

おいくろ

2
UXデザインの概要を掴むにはちょうど良い本。まさに入門的な内容。ただ、本を読んだらすぐにUXデザインを実践できるということは無いと思う。この本を読んで、本書の演習を実際にやってみたり、ワークショップに参加するとより理解が深まり実践できるレベルに近づけるだろう。2015/07/15

wai

1
プラットフォーム(web,iOS,Android)関係なく、UXに関して、ユーザーのニーズ、ゴールの調査から設計、検証の一連の流れが解説されていた。 ただか、UXの部分だけでコレだけの工数をかけられるのは稀だろうなぁと。 難しい部分。2020/07/25

Luo Yang

1
ユーザの調査、ユーザ像の形成から、シナリオ・ストーリーの考案、スケッチを作っては壊す、プロトタイプを(費用対効果を考慮しながら)作る、ユーザビリティテストを行う……という、すぐれたUXを生み出すための方法を、その考え方の背景も含めてわかりやすく、かつ惜しげもなく伝えてくれる、とてもありがたい本です。2014/08/27

ケイスケ

1
UXを実現するための一連の流れが書いてある。大枠はつかめた気がするけど、ワークショップとかで一度経験しないと難しいかな。。。どう仕事に活かそうか悩んでる新人です。2013/04/03

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