学研新書<br> これでもう苦しまない

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学研新書
これでもう苦しまない

  • ISBN:9784054051928

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内容説明

生きていくことは苦しみでしかないのか? 悩みや苦しみから逃れるすべはあるのか? あのスマナサーラ長老が、ブッダの発見した4つの真理をもとに宗教の真の意味を説きあかす、目からウロコの仏教“超”入門。人生は悟りの実験室だった!

目次

第1章 生きることは苦しみです―第一の真理
第2章 なぜ、生きることは苦なのか―第二の真理
第3章 苦をなくしたらどうなるのか―第三の真理
第4章 どうすれば苦がなくなるのか―第四の真理
エピローグ 信じるか、それとも調べるか
初転法輪経

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NIKE

3
生きることはすばらしい、というのは妄想で、実際は生きることは苦そのものである、とお釈迦さまは説いている、と書いてある。それはこの年になるとわかる気がする。仏教は究極のニヒリズムではないか、という気がする。その先はどう考えたらよいのか?かゆいところに手が届かない気がする。2013/02/01

壱萬参仟縁

3
はじめに の署名に、カタカナのシールが貼ってあった。氏名の誤植があったのだろう。邦訳の宿命なのかもしれない。昨日誕生日で、ふと思ったことがある。「欲」という漢字である。これは、谷を欠く、と書いてあるので、欲に溺れるとフラットな感性なのだろう。人生、苦もあれば楽あり、という意味での谷なので、楽ばかりでは人生ではないだろうし、殆ど苦から成り立っている。究極の幸福到達法が2つ紹介されている。①身体で経験、②身体をいじめる苦行(126‐7ページ)。八正道(正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定)再考。2012/09/26

ともとも

3
悟りを得た釈尊が初めて説いた教えが「初転法輪経」ということで、その重要性がわかりやすく説かれています。苦・集・滅・道を理解することは、思っていた以上に大切なことだと教えられました。 苦と楽の関係、素直に読めば割と楽に理解できて、楽になること請け合いです。 でもタイトルに釣られて、楽して楽になろうとする人には生涯理解できないかも。 一字一句を噛みしめて何度も読んだ方が良い内容です。2012/02/19

マサトク

1
仏教教義のわりと根本のところを丁寧に解説した本、という感じ。仏陀が語ったことを余計なものを付加せずにとんなものなのか、を読めたのはやはり良かった。これも何度も読むべき本だろうなあ。2015/04/27

0422

0
とてもいい2013/06/01

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