内容説明
人は歌と生きている!
悲しい時、うれしい時、淋しい時、人はいつも歌ってきた。
歌い継がれてきた名曲と自らの思いを込めた日本の歌と人の物語!
パーキンソン病、前立腺がん、相次ぐ骨折……病や怪我にもめげず、
前向きに戦う永六輔さんの姿に大注目!
永さんいわく、「人も歌も、年をとると面白い!」
「才人・永さんをあらためて感じた。そして私は読みながら口ずさんでいた」(黒柳徹子さん)
「笑いながら、うなずいている本。永六輔は天才だが、面白い天才だ!」(大橋巨泉さん)
目次
第1章 「島原の子守唄」を歌う
第2章 「黒田節」「君が代」を歌う
第3章 三味線音楽「新内」「小唄」を歌う
第4章 ドレミファソラシドを歌う
第5章 淡谷のり子と三波春夫を歌う
第6章 「しゃぼん玉」「カチューシャの唄」を歌う
第7章 「夢であいましょう」「遠くへ行きたい」を歌う
第8章 お経と「アメージンググレース」を歌う
第9章 「生きるものの歌」を歌う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苺畑序音
8
タイトルのイメージよりずっと貴重で興味深い内容です。本とは関係ないけど、『宵々山コンサート』行きたかったなぁ と 遥か昔を思い出した。2017/05/15
marua
4
もったいなさすぎる。内容と乖離し過ぎているタイトルが残念すぎ。これは音楽史の本なのだ。歌のルーツ、歌が作られた背景と時代は密接にかかわりあってること、「上を向いて歩こう」が2011年に歌われたことに対する忸怩たる思い、そんなものが詰まった音楽史の本なのにタイトルからは伝わりにくい。歴史の一端を担った「うた」について平易な言葉で書ける人はもうこの人くらいしかいないのに、図書館にこの本があっても本当に読んでもらいたい若い人こそ手を取らないだろう。ああもったいない。2012/02/06
あお
2
ものまね番組でものまねされてる有名人としてしか知らなかった淡谷のり子さん、すごい方だったのですね。三波春夫さんの歌に対する考え方、新鮮でした。永六輔さん文章が気になるところがあった。ご病気されてるなかでの執筆並大抵ではないと思う。2016/01/07
滝原夏希
0
この本を読むと、今は亡き永六輔さんがどれだけ教養人だったのかというのがよくわかる。 歌にかかわる者としてとても勉強になった。 感想はここでは書ききれないので、後日ブログに書こうと思います。2016/12/30
安東奈津
0
☆☆2012/04/13
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