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内容説明
すぐに動けば、すべてがうまく回りだす！ 今よりたった1秒速く動くように心がければ、新たなスキルを身につけたり、これまでやってきた技術に磨きをかけたり、さらには、周囲からこれまで以上に信頼されたりと、現在の自分をパワーアップさせることが可能だ。本書では、なかなかすぐやれない、すぐ動けない元凶の一つになっている対人関係を手始めに、「休日の午前中に三つのことを済ませる」「電車の中では『練る』か『寝る』」「テンプレートをいくつももっておく」「テレビは見終わったら3秒で消す」など、会社員と作家というパラレルキャリアを築いてきた著者が実際に行い、役に立ったものだけを厳選して紹介する。今の会社でこのまま仕事を続けてもいいのか、業績不振でリストラが心配……など、閉塞感に悩んでいるなら、あなたにはもう一人の自分が必要だ。小さな習慣を積み重ねることで、人生は大きく変わる！
目次
第１章 誰とでもすぐに打ち解けるための習慣（微笑を返してもらえる人になる習慣 電話はかけてみなければ何も始まらない ほか）
第２章 ビジネスを先送りしないための習慣（意思決定のスピードは最大の武器 苦手な領域は得意な人に任せる ほか）
第３章 上司や部下にすぐ動いてもらうための習慣（社内に味方を作れば、すぐ動けるようになる 上司を勝たせる、部下に花を持たせる ほか）
第４章 日常生活で磨く、１秒速く動くための習慣（短期的には安心でも長期的には不安な時代 休日の午前中に三つのことを済ませる習慣を ほか）
第５章 パラレルキャリアを目指すための習慣（コア・コンピタンスを持とう 何をやるか、やらないかを決める ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨミナガラ
8
“「早く始めれば、その分、早く終わる」”“「調子がいい今のうちに」”“「最重要課題でないものに時間はかけない」”“「余計なことは考えず、自分の判断基準を持つ」”“テンプレートをいくつも持っておく”“ベンチマーキングでよい前例に学べ”“クリティカルパスで全体像を描こう”“「大変そう。後回しにしよう」と思った瞬間、あなたは負け”“数日先でもできることを今日やるのが賢者”“一読して返信できるものは、その場で処理してしまおう”“パーキンソンの法則”“「仕事量は、与えられた時間を使い切るまで膨張する」”2015/02/16
短眠屋さん
1
平素からめんどくさがりな私ですが、この本の60の習慣の内10個でも徹底することができれば生活は劇的に変化すると考えます。電話はかけてみなければ何も始まらない、一日に二度会えば距離が縮まる、三つのIに配慮する、緊急性の乏しいものから始める、中長期計画をもつ、などなど自分に役立つテクニックが多かった。やはり思うのは行動を起こす際の考えとして、自分から離れた所から考えるのも大事だと思う。相手から見た行動、全体から見た行動、ゴールから見た行動などのことであり、そこを意識しつつ、即座に行動できるようになりたい。2012/08/13
あかさたな
0
332012/01/31
