内容説明
名作ゲームが原作の法廷バトル映画を小説で!
20XX年、ますます増える凶悪犯罪に対処するため、政府は「序審裁判」という新たなシステムを導入した。それは裁判をスピード化するため、検事と弁護士を直接対決させて、3日で判決を下すという制度だった。弁護士になりたての成歩堂龍一、彼のよき理解者でもあった優秀な女性弁護士・綾里千尋が、長年追いかけていた重大事件の証拠を見つけたというメッセージを残して、殺害されてしまう。逮捕されたのは、千尋の妹で霊媒師の卵・綾里真宵。成歩堂は彼女の無実を信じて、弁護を引き受ける。法廷で成歩堂に対するのは、冷酷な天才検事と言われている御剣怜侍。二人は法廷を舞台に熾烈なバトルを繰り広げる。その裁判の後、御剣が殺人容疑で逮捕という報が入る。成歩堂は御剣の弁護を引き受けるが、相手の検事は40年間無敗を誇る伝説の男・狩魔豪。法廷での審理を重ねていくうち、御剣の父が殺された15年前の事件が深く関係していることが明らかになっていくのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんごのほっぺ
37
★☆☆☆☆ うーーん。。読後に感想を書こうと、読書メーター見たら…元はゲーム→映画化→ノベライズだったのですね。ゲームだったとは~!ゲーム詳しくないし(興味あるのは牧場系のやつだけ笑)映画も観てないから、物語に入り込むまでが上手くいかなくて(自分にはあまり合わない感じで)けっこー苦痛でした。読みにくいし、変なセリフ言い回しあるなぁ~(ゲームだから?と思えば納得かも。。)進んでいけば、それなりに面白かったけど、突っ込みどころも満載でした(笑)裁判ってもっと違くない?まぐれっぽいストーリーだったのも不満です笑2019/03/30
十六夜(いざよい)
7
映画のノベライズ版。ゲームもすべてクリア済み、映画もみていたのであまり期待してなかったつもりですが、あまりに映画をなぞるだけの内容で少し残念。映画の方が証拠物件の表示の仕方などが面白かったので、まだ楽しめたかな。2014/02/12
つくよみ
5
★☆ 原作はゲーム作品。それを映画化したものの、ノベライズ版。原作が好きで、映画を観た後で、細かいところの補完として本書を読むのが一番理想的なパターンだと思う。小説単品として読むには、少々厳しいか。2012/03/24
北白川にゃんこ
4
まあ映画ママのノベライズ。振り返りには悪くない。2やってほしかったな。2023/05/22
まゆまゆ
4
ゲームやってるので、借りてみました。ゲーム原作の実写映画のノベライズという事で、少々現実離れした技(笑)がありますが、中身はしっかりしていて面白かったです! 「異議あり!」とか「くらえ!」とか出てくる度にニヤニヤしました。映画観てみなきゃ!斎藤工出てるし観てみなきゃ!!٩( 'ω' )و2016/01/22