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内容説明
世界でもっとも文明が進み、最強といわれた時代のイギリスで生まれた大ベストセラー作品『Self Help』(サミュエル・スマイルズ著、1859年刊)。日本でも1871年に刊行され、またたく間にミリオンセラーとなりました(当時の邦題は『西国立志論』、現在は『自助論』)。スマイルズが説いた「独立自尊」の精神はいまだこの国にも息づいていますが、「ちょっと待った!」と叫ぶ男がいます。その人の名は……清水克衛。職業は「読書のすすめ」という本屋さんの店主。または読書を普及させるために全国を飛び回っている「本のソムリエ」。100万人以上に本を薦めていくうちに、これからの日本人に必要な生き方、考え方に気づいたそうです。そして書き下ろしたのが『他助論』。彼が説く「他助」とは、「人に喜んでもらうことで成長していく生き方」のこと。あらゆる角度から「他助の精神」を取り上げることによって、これからの日本人の生きる指針を提案していきます。
「日々、本を探し求めている中で、私はあるテーマに行きあたりました。それは、今までの西欧からきた成功哲学ではこれからの時代を乗り越えていくことは難しい。これからは“自助”の精神に加え、“他助”の精神が問われる時代だ。つまり≪自助論」から≪他助論≫へと移り変わってきたのだということです」(本文より)
目次
第1章 今までの時代を築いた「自助の精神」(自助論とは何か? 『西国立志編』が日本にもたらした影響 ほか)
第2章 これからの時代を拓く「他助の精神」(他助の精神とは? 他助とボランティア精神 ほか)
第3章 歴史から学ぶ他助の本質(すでに縄文時代から始まっていた! 和を以て貴しとなす ほか)
第4章 他助は生きるための本能(赤ちゃんの笑顔は万国共通 子育ては他助の心を養うため ほか)
第5章 実践!他助論(まず、人を喜ばせよう 人もモノも、活かされることが最高の喜びになる ほか)
感想・レビュー
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ぱんにゃー
江口 浩平@教育委員会
もも
ただぞぅ
ぱんにゃー