朝日新聞出版<br> 痩せ神さま

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朝日新聞出版
痩せ神さま

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • 朝日新聞出版(2013/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022646460

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内容説明

でっぷり太った幼馴なじみのお竹とお松は、甘い物を控えずに痩せたいという願望を叶えるため、近所で評判の痩せ神様の霊験に頼る。玉串は何と1両! あまりの大金に驚く二人に、怪しげな神主・安倍長明は、この神様は金持ちにしか効かないと方言する。不思議に思いつつも、その神様のお札を持ち帰る二人だったが……。大人気シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

40
落語話第2弾。オリジナル落語の面白さは相変わらずだけど、前作の方が全部通して楽しめたかな。今回は「やみなべ」とか「人食い村」とかグロさと笑いが合ってなくてちょっと引き気味。逆に赤穂浪士の討ち入りを脚色した「忠犬蔵」は吉良様もビックリの話で笑えたわ。サクサクの読み易さと落語は好きなので、第3弾是非読ませていただきたい。2018/06/26

こおり

11
あれ?あれれれ??一作目はあんなに面白かったのに、二作目は何かイマイチだったな。鮫次親分や南念和尚などおなじみの登場人物もいて、連作短編のような趣があるところは楽しい。イマイチと言いつつ、三作目が出たら読むけどね。2013/07/15

ともこ

7
これは確かに落語だ。これは誰、あれは誰と好きな落語家の声音を思い描きながら読んだ。中でも「牛の医者」「忠犬蔵」「ちゃらけ寿司」は楽しめた。2018/11/11

れい

7
【図書館】江戸時代の庶民を扱った落語集。くすりと笑えるもの、少し悲しくなるもの、悲喜交々。2018/09/30

gadagiji

6
今回はアタリハズレがあったかな。2019/04/13

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