内容説明
十年前、たった一人でカルト教団を崩壊させた八十歳の老人がいた――世界最強の技を持つ達人・山本俊之の存在を知った謹慎中のサッカー部員・晃吉とクロアチア人の留学生・マルコ。二人は達人がこもる山へと向かい、イルジスタン人のアバスとともに修行を始めるが……。戦争・テロにも打ち克つ、本当の強さとは!? 抱腹絶倒のシリーズ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
myc0
21
『達人 山を下る』の続編。こういう分かりやすい本を読むのが久しぶりで…最後は泣きに泣いた。あんまり面白くないかもー?と思ってたので油断した。大学生活、陶芸、武術、戦争、国際紛争、テロ、友情、親子関係が今回のキーワード。物事を難しくしない、誰が読んでも伝わるような文章の書き方っていいな。『明日死ぬかもしれんから、今日を頑張るということはあろう。じゃが、明日死ぬことを恐れて今日何もせんのは愚か者じゃ』。/あの時、この本を貸してくれた友人の気持ちを、私は大切にしたい。2015/08/18
蕭白
7
「ツボ押しの~」を読んで、登場人物の過去が気になって再読。楽しい時間が過ごせました。2018/08/02
pinoka
4
これはシリーズの2作目だったのね。ちょっとギャグっぽい、演劇っぽいと思いながら読む。イベントが色々あるけれどもなんか軽いなあと思っていたが、最後の「海を渡る」事になった所から急に良かった。2017/05/17
バナナチョコ
4
久しぶりにこの人の本読んだけどキャラが濃くて面白かった。2015/11/19
夢の中のイーグルチャンス!
4
どうも戦争がキーワード。アメリカの隠れた悪を醸し出しているかも。2014/08/13
-
- 電子書籍
- 新しいリベラル ――大規模調査から見え…
-
- 電子書籍
- 植物魔法チートでのんびり領主生活始めま…
-
- 電子書籍
- 記憶のなかの真実【分冊】 10巻 ハー…
-
- 電子書籍
- ザ・モルグ 1巻 まんがフリーク
-
- 電子書籍
- 資本主義は何処へ行く