内容説明
1943年、山本長官撃墜死……戦史に残されたこの記述は、実は軍部の捏造だった! 真珠湾の英雄の名誉を守るため、墜落後も生き延び、そして自殺したという事実は闇に葬られ、目撃者は次々に消された……。綿密な史料調査に裏付けられた、迫真の実録小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
42
ノンフィクション小説。山本五十六の自殺説・・・どうなんでしょう?そうなのかな?と思うところもあり、考えすぎじゃないかと思うところもあり。五十さんに関する、別の本も読んでみたいと思います。2015/11/28
MICKE
2
これは前に読んだ占守島攻防記より歯切れが悪かった気がする。自決した根拠が伝わってこない、真相はまだ深く眠っているようだ。2011/12/28
まさ
0
真相は闇の中深くですが、人となりを聞いていくと自決説も納得感ありました。ただ結局のところ一度動き出した大きな歯車は止まる事はなかったんですね。 「国大なりと言えども戦を好まば必ず滅ぶ。 国安らかなりと言えども戦を忘れなば必ず危うし。」 やっぱり凄い人だったと思います。2014/09/13
はばたくキツネ
0
山本五十六の死に関して、自決説を採ったノンフィクション小説。自決説に断言できるまでの証拠がないために、創作の形になったとのこと。やや山本五十六を持ち上げすぎの観はあるが、それなりに納得できる説に思える。視点の変更が少しわかりにくく読みにくさがあった。2013/10/09
ライフリブロ
0
自殺説に納得。理由なんて永遠に判るわけない。2012/08/01
-
- 電子書籍
- 地獄から帰ってきた絶対者【タテヨミ】第…
-
- 電子書籍
- まんがグリム童話 金瓶梅(分冊版) 【…
-
- 電子書籍
- 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(5…
-
- 電子書籍
- ブランデージの魔法の城 魔王子さまと時…
-
- 電子書籍
- 馬祖の語録 禅文化研究所