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内容説明
「ハッピーバースデー」著者 待望の最新刊!
北原タケルは何となく毎日を送る四年生。いじめがあろうが隣の席のジュンヤが休もうが自分には関係ない。しかし母の故郷で不思議な少女と会い、神秘的な森で過ごすうち、見て聞いて知ろうとすることの大切さを実感する。
目次
第一章
1 杉田くんのなみだ
2 なぞのマント男
3 森への旅立ち
4 母さんの友だち
第二章
5 ノンちゃんとトカゲ
6 月夜の笛の音
7 不思議な森
8 手紙のゆくえ
第三章
9 空飛ぶドラゴン
10 森のよう精チックリ
11 クマおじさん
12 心を読む少女
第四章
13 トモダチックリの木
14 友情の実
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アデリー
2
タケルのお母さんが守り人だったとは。野音ちゃんはタケルと出会って、タケルは野音ちゃんと出会って、二人も何かが変わったと思います。2016/12/04
てるあき
2
小4北原タケルは、夏休みに訪れた母の故郷で野音と出会い、不思議な森でいろんな体験をする。他人や自然とのつがりが面倒で関係ないと思っていたが、森の守り人としての力があることを知った。クラスメイト杉田ジュンヤは学校を休みがちになり、母はタケルに変わったことがないか聞く。病弱な体をファイトで乗り越えていたが、学校でのいじめにすべての力を失いかけている。大好きな学校や友達への希望を諦めかけている。タケルやショウ、カズフミのエールがジュンヤにも届いた。トモダチックリの友情の実が希望をもたらしたのだろう。 2015/05/20
雛
2
勤務校の図書館の本。友情について考えさせられる。妖精の喋り方が可愛い。最後友達が助かって良かった。2015/02/05
ENE@受験生になりました
2
友達の大切さをあらためて感じました。これからも友達を大切にしていきたいと思いました。2012/10/17
チルチルみちる
1
森の声が聞こえるの? 森や林に行くことがない。 すっかり、町の人になった。 2020/06/28