内容説明
福島で原発事故が起きた。日本に深刻な放射線問題が残り、そのことによって日本人の人生設計は大きく変化せざるをえない状況になってしまった。そしてそのことは従来の環境問題であるリサイクルや温暖化などとどう関係してくるのか。従来の環境問題と新しい環境問題。複合的な新しい環境問題について、武田邦彦が危ない問題点を提起した1冊。
目次
第1章 原発事故が起こした誰も言わない後遺症(人類は地震に耐える原発をつくったことがない 「原子力発電所は安全だけれど危険だ」という論理 ほか)
第2章 体内被曝は何を基準に判断したらいいのか(いつからか1年1ミリシーベルトの基準が変わった 水の基準と食品の基準がまったく違う現実 ほか)
第3章 不安な日本の将来を変えるエネルギー問題(地球温暖化を隠れ蓑にした原子力発電 原発を中止したらエネルギーは不足するのか ほか)
第4章 “ウソの環境問題”20年間のツケ(「環境に良い原子力発電所」という偽善 軽蔑していた中国から軽蔑される愚 ほか)
第5章 最悪の環境の今、取り戻したい日本人の心(幻の環境問題の萌芽 歴史は何を教えてくれるのか ほか)
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