内容説明
恐ろしい夢にうなされて、モリーははっと目覚めた。気遣うように彼女を見つめているのは、デア・マッキントッシュ。誘拐され、9日間も監禁されていた彼女を救ってくれた恩人だ。救出のプロで、鍛えあげられた体に自信と色気を漂わせるデアは、怯えるモリーに何も言わず、そっと抱きしめてくれた。そのやさしさはただの同情に過ぎないのに、彼のぬくもりがなければ、もう安心して眠ることもできない。雇うから、わたしを守って。モリーは気づくとそう頼んでいた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
16
おやおやこの作家さんにしてはテンポが悪いなあ…とよみすすめました。女子も男子もなかなか魅力的なんですが、なんだか設定負けしているような。サスペンス部分は単純に引き算していくとわかってしまうので、文句は言わないこと。2016/11/07
mum0031
3
ロマンス小説作家のモリーと、犯罪被害者救出特殊警備員デア。親友の妹が誘拐され、救出作戦中に共に拘束されていたモリーも救出したが｡。 無関心で見栄っ張りな父と継母!最低な元婚約者!そして悪意を持つ小説のファン!色々伏線を張っているけど､拉致監禁やら爆破やら､そこまでやる??2020/05/17
ちゃろ
3
⭐️⭐️ローリーのサスペンスものは私には合わないわぁ。犯人も動機もお粗末。分厚い本なだけに読むのに苦労した。残念。2015/05/31
まめもち
0
シリーズ１作目。ストーリーはこれが一番面白かった。2015/09/23
akiyuki_1717
0
それなりに楽しめたけれど、ローリーにしては今一つ盛り上がりに欠けた感がある。誘拐され暴力を受けていた小説家と親友の妹が人身売買目的で誘拐され、保護に向かったボディーガードの偶然の出会いから発展するストーリー。単体かと思いきや、前後があるらしい。希望のとしては精神的なロマンスをもう少し広げて欲しかった。2013/09/23
