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内容説明
著者は元・朝日新聞の記者として十余年勤務した後、退職。フランスの名門料理学校「ル・コルドンブルー」で製菓を学び、お菓子の世界へ! そんな著者がパリを中心に「おいしい」を求めて世界各地を旅して覚えたレシピを紹介します。パリの「半熟ショコラ」、デンマークのクッキー「マクローナ」、イタリア仕込の「自家製ヌテラ」などなど……。家庭で手に入りやすい材料と道具で簡単に、でも味は本格的!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
10
お洒落なスイーツでなくて親しみやすいおやつな本。著者の経歴は結構凄いんですが気取ってないのがいいです。コルトンブルーの製菓上級まで卒業してるそうですが、手先が不器用で苦労したとか。またまたご謙遜を、と思ったらマジパン細工の写真が良からぬ事を企むケ○ヨンに見えて、ううむな感じです。掲載レシピの難易度はピンキリで、旅で出会ったピザ、点心等のレシピも含みます。実践パリの菓子店めぐりコーナーは大変楽しそうなんですが、このスケジュールでこれだけ食べたら取り返しがつかないほど太りそうです…。2013/12/08
チカチカ
8
自称「おやつ寅さん」の多田さん。旅先で食べたおやつ、習ったおやつ、作って振る舞ったおやつ。簡単なものから本格的すぎるものまで、パリを始め世界各国のたくさんのおいしそうなレシピとエピソード。多田の本は図書館借りなんだけど、どれか1冊だけ買うとしたらこの本かなあ? 黙らせサブレが載っていたら完璧だったんだけど(笑)2014/05/01
めぐみこ
1
デザートやドルチェでなく、あくまで、おやつ。気取らない家庭の味は、手が込んでなくても美味しそう。フルカラーだから、お菓子の様子がよく判る。2019/10/07
Masa
0
女房が図書館で借りてきたので、僕も読んでみた(てか眺めてみた)。ほとんどがパリのお菓子、あとは少しだけイタリアやデンマーク、フィンランドのお菓子について。やっぱりいいバター、いい小麦粉、そしていい塩と砂糖が無いと美味しいお菓子は作れないね。「パリのおつかいもの図鑑」ってページが各章末にあって、パリでどんなお土産を買えばいいか随分参考になるなぁ。僕の場合マンネリ化してるからね。今1番食いたいものはパン・オ・ショコラです笑2017/02/22
コウママ
0
レシピが本格的で作るの大変そう。エッセイの部分はフランスの空気感が漂っていて良い。2012/11/23