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内容説明
プレゼンの達人と呼ばれ、奇跡とも呼べる企業提携を世界中で実現してきた孫正義であるが、実は、そのプレゼン戦略は非常にシンプルで明確。誰もがすぐに実践できるものばかりだ。本書を読んで、孫正義の「プレゼン脳」をあなたの頭にインストールしよう！
目次
プロローグ プレゼンテーションで世界を変える！
第１章 孫正義のプレゼンテーションの本質
第２章 孫正義流プレゼンテーションの作り方
第３章 プレゼンテーションの効果を劇的に高める１０の方法
第４章 プレゼンテーションの成功を左右する４つの準備
エピローグ さあ、次はあなたが世界を変える番だ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
7
天才孫正義に迫る本。孫さんのプレゼンは高く評価されていますが、数字を用いた具体的な方針、動画を用いた新しい発表形式といったように聞く人をどうやって巻きこむかに焦点を当てているみたいです。従来の常識をいかに覆して新しい常識を作るかがITの重要視する部分だと考えますが、常に結果を出し続けている孫さんは凄いな…誰もが分かるスライドを作りどれだけ多くの人から共感されるか、心を動かされるかがプレゼンの極意だと考えますが、その背後には具体性を記しいかにビジョナリーにするかが重要であると解きます。2020/09/02
コアラ太郎
7
孫さんのプレゼンはユーチューブで見ていましたが、スティーブ・ジョブスと同じように、スライドがシンプルです。しかしながら、判りやすく、心が湧き踊るような説明で、次元の違うものだと感じていましたが、その理由は、この本の内容を見ればわかります。どこか真似ることが出来ないか考え、まずできることとして、レーザーポインターを買いました。私ができることととして、こんなことぐらい・・。2014/08/03
Kentaro
6
一般的な経営学の教科書では、「戦略とは、企業が自らの置かれた環境の機会や脅威に対応して、自社の強みと弱み、競合他社の強みと弱みを把握しながら、自社を維持・発展させていくための一連の方策」と説明される。これに対して、孫正義によれば、「戦略とは情報を徹底的に集め、枝葉を除去し一番太い幹になるものだけに絞り込み、これをやらなければならないという急所を見つけること。つまり戦略の本質は、『略』すること」と定義される。この戦略の本質は、ソフトバンクの経営に貫かれ、その経営表現はプレゼンテーションに強く反映されている。2018/10/24
ちきゅう
3
孫さんのプレゼン資料作成の背景や考え方などが知れて面白かった。要約のページが各章についていて振り返りにも有用。2021/05/14
はるか
2
いつかお客さんに対してプレゼンするときには使えそうなところもあった。2018/03/21
